悠翠徒然

画像中心

綺麗!

2023-07-22 13:23:00 | Weblog



千字文作品を綴じる表紙です。
日本橋の『小津和紙』で買い求めた和紙を、
石河先生と佐野先生に作っていただいたものです。

大きいものが6文字用
小さいものが12文字用です

とても綺麗ですね〰

色、柄共に追加いたしますので、選ぶのに困っちゃいますね!

千字文についてのご質問は、各講師までお願いいたします。






書棚から見つける

2023-07-22 12:52:00 | Weblog



明治期に発行された第二版本を自宅書棚で発見。
初版から7年後に発行された第二版に当時の熱い想いを知る思いです。

現在でも同じ版を使っているのかどうかは分かりませんが、比べてみるのも面白いかもしれませんね。


『ザリガニの鳴くところ』

2023-07-22 07:58:00 | Weblog
公開当時見たかった映画をWOWOWで見る事ができた。

泣けた。
主人公の生い立ちに泣けたのではなく、事件解決にホッとして泣けたのでもない。
主人公の死生観にジワリと同意した瞬間に泣けたのだ。

原作の小説も良質だったのだろう。
全米で公開され興行成績も良かったときく。
アメリカ映画も捨てたもんじゃ無い。
爆発シーンはひとつもない( ̄∇ ̄)

ネタバレになってしまうのでここからは、まだ観ていない方は読まないでほしい。



主人公は最後たった1人で死んでゆく。
普段と変わらない生活中に、さらっと死んでゆく。
愛する夫を残して、さらっと死んでゆく。
主人公は『ザリガニの鳴くところ』の一部になった。
自然の一部になった。
『火の鳥』と同じ、、、。

一人で生まれ、多くの人と出会い、大切な人と暮らして、最後はまた一人でさらっと死んでゆく。
人もまた、自然の一部なのだ。
 
セミの死骸は子供のから毎年そんな事を教えてくれてきた。
地上に出て二週間前後で死んでしまうセミの運命を可哀想だとは思うけれど、何年間も地中で暮らしていた時楽しんでいたのかもしれない。
そこできちんと楽しんだからこそ、サナギになれたし、地上に出てセミの成虫となって自由に飛ぶ事ができたのかもしれない。
全てのセミが地上に出られるとは限らないと思う。

私は今どこにいるのだろう?と考える。
まだ地中か?
それとも地上に這い出て、木を見つけて登っている最中なのか?
羽は生えた?
飛ぶことはできる?
飛ぶ事が目的だったのだろうか?
そもそも飛ぶってどう言う事?
それを地中で学んでこなかったのか?
じゃ地上に出るのはまだ早い。
そうか、まだ地中にいるのか、、、

最後は私にとっての『ザリガニの鳴くところ』で迎えたいものだ。

やれる事を正面からやり切ろうと思う。









『もののけ姫』

2023-07-22 07:31:00 | Weblog
地上波でまた見てしまった。
後半のCMの多さには少し閉口したけれど、ただなのだから仕方がないし、楽しめたから良しだ。
物語の中には多くの問題が提議してあるように感じる分、毎回『そうかもね』の感覚が新しく生まれる。
その時は分かった気持ちになっても、実は分かっていないからまた見てしまうのだろう。

あれ?と思う場面もいくつかはある。
最初に出てきた『しょうじょう』は夜であった事もあってシルエットだけだったが、昼に登場した時は妙にリアル。
リアルな分冷めるのだ。
作者に意図があるとは分かっていても、そこに違和感を感じるのは私個人の感想なのだからファンの方には大目に見ていただきたい。

『君たちはどう生きるか』
興味が湧いてきた。

まんまと呼び水に引き寄せられた(⌒▽⌒)