きょう 郊外でバスを待っている間 30㎝ぐらいの高さのコンクリートの上をアリがたくさん行き来していた。
ふと思いついて 行く先に私の靴(25㎝)を どしんとおいてみた。アリたちは行く手を遮られて 右往左往。
左から来たアリは 回れ右をして 元の道に帰っていく。
右から来たアリも 回れ右をして 元の道に戻って行く。
5分ばかりそのままにしていたら 左から来た1匹が 私の靴の上に上って 右の道の方に行き始めた。
さて この後 アリたちはどうするか とじっと見ていたら 相変わらず左から来たアリは 靴に遮られて元に戻っていく。
すると靴の上を通って行った奴が 何か信号を出したのか 次から次へとアリたちは 私の靴の上を乗り越えていく。
右から来たアリは相変わらず靴にぶつかると元に戻っていく。
この違いは何だろうか。左から来て さいしょに靴を乗り越えたアリは 賢い大将なのだろうか。
じっと試すこと20分。バスが2台 通り過ぎて行った。
アッ いけない。ありんこにかまっている場合じゃないんだ と慌ててバスに乗った。
この20分間の観察で ひょっとしたらアリ語ってあるのかもしれない と思うようになった。左からのありだけに通じる言葉が。
右からくるありんこは 言葉が違うから伝わらなかったのかもしれない。
多分 この靴を履いてるおばさんは おいらの敵じゃないみたいだ 乗り越えてエサを探しに行こうぜと 言っているのかもしれないね。
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