TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

ドクダミの花

2021-05-16 13:24:00 | 
庭の厄介者に『ドクダミ』があります。

ほったらかしておくと、辺り一面ドクダミの葉で覆われてしまうのです。

おまけに、抜くと強烈な臭いを放ちしばらくは鼻の奥から離れないし、素手で抜こうものなら手指に付いた臭いは長いこと残ってしまいます。

ドクダミ茶というくらいだからお茶にもなるのだろうが、あの臭いを思い出すと干す気にもなりません。

ただ、あの臭いとは正反対にドクダミの花は真っ白で素朴な感じかして、黄色い花粉も控えめなのもとても良いものです。


今年は、ドクダミの芽が出始めた頃にほとんど抜いていたので、ポツポツといった感じにしか花は咲いていません。



梅雨の雨に濡れたドクダミの花は、より一層綺麗に見えました。


玄関横の植え込みの奥に抜き忘れのドクダミの花が、ひっそりと肩寄せ合って咲いていました。







南側の庭にデッキを作るゾ!…【最終話】

2021-05-15 12:07:00 | メンテナンス
いよいよデッキ作り最終段階の枠の取付けです。

東側の木戸側は、余りの床材を使い枠は取り付けています。

西側は経費削減のため、切り取った床材を繋ぎ合わせました。


床材を4枚繋ぎ、先の方は買ってきた木材です。


先端部も木材です。


斜めに切り取った角の部分も木材です。

木材を使ったのは、デッキ先端部の枠とその枠を支える両サイドの枠は樹脂製よりも木材の方が強度が期待できると考えたからです。

樹脂製の床材は中が空洞なので、角部に使うとどうしても強度に不安が残るし、私の力量では空洞のある断面が露わになってしまうからです。

釘穴等加工してから白アリ予防の薬剤を塗り、塗装も済ませて全ての枠の取付けを完了しました。


西側です。


厚さ4cmの木材を電動カンナで床材と同じ厚みに削っています。

先端部です。



この部分は支えがないので両サイドの木材と組ませ太めのねじ釘2本で留めました。

斜めに切り取った角の部分です。


枠の真ん中部分に根太があるので、その根太に太いネジ釘5本で留めました。

木材と木材は太めのネジ釘でしっかりと留めました。


濡れ縁の改修も含めてデッキの完成まで1ヵ月程かかりました。

1年前に南側の庭にコンクリートを張り、その時から白アリに強くて広いデッキを作ろうと考えていました。

構想1年、やっと完成です!


九州北部は今日 "梅雨入り” だそうで、滑り込みセーフでギリギリ間に合いました。














グリーンカーテンも準備万端です!

2021-05-14 13:19:00 | 
グリーン天井は南側の庭、製作中のデッキの真上です。

風船カズラに頑張ってもらいます。

去年はグリーンカーテンの一翼を担うべく風船カズラの苗を2株買って東花壇に植え、たくさんの種ができました。

その種から、今年はたくさんの芽が出たのでした。

まだまだ数cmしかなく、グリーン天井になるまでは随分とかかりそうです。


その一方で去年同様、グリーンカーテンもつくります。

我が家の東側には去年作ったノリ網の栽培ネットがそのまま残っています。



チューリップが終わり、東花壇の一角に去年植えた朝顔から採った種を植えました。

正確には、私が人差し指で空けた穴に孫が朝顔の種を5粒ずつ蒔いてくれました。

4〜5日前に、朝顔の双葉がで始めたのです。


植物の生命力には驚くべきものがあります。

風船カズラにしても、朝顔にしても去年の苗の数や種の数の何十倍にも増えるのですから…

さすがにキュウリの種は採集できず、今年はすでに苗2株を購入し東花壇に植えています。


気のせいでしょうか、キュウリの生長が去年より遅く感じます。

キュウリはグリーンカーテンと言うより我が家の食材として活躍しました。








ユスラウメのジュースが飲みたくなって

2021-05-13 13:29:00 | 日記
夜中の3時に目が覚めてしまいました。

テレビをつけるとN⬜︎Kで「北アルプス」の映像が心安らぐ音楽をバックに静かに流れています。

『この風景、懐かしいなぁー』

遠い昔を思い出しながら感傷に浸っています。

やることがなくて、朝方の5時頃から家庭菜園や庭木の様子を見に行きます。

数日前にはやっとピンクに色付いていたユスラウメの実でしたが、今朝は紅く色付いているではありませんか。


先週、『父の想い出<ユスラウメの実>』をブログに載せました。

知らない方からもコメントをいただき、私の拙いブログを見て頂いていることをありがたく思いました。

 私の実家にもユスラウメの木がありました。亡くなった祖母が梅酒みたいな果実酒を作っていたのを思い出します。

 「魔女の宅急便」の中でユスラウメのジュースが出てきて、それ以来気になっていました。こんな綺麗な花で、こういう実を付けるんですね。

人それぞれ、ユスラウメにいろいろな思い出があるんだなぁー、と新鮮な驚きでした。

私は今までユスラウメは生食しか知らなかったので “ユスラウメのジュース” が気になって気になって仕方ありません。

赤く色付いたユスラウメの実でユスラウメのジュースを作ることにしました。


熟した実を集めます。


これで250g位です。


レモンと氷砂糖を買ってきました。


しっかりと煮沸消毒したガラス瓶に、皮を剥いたレモンのスライスとユスラウメの実と同量の氷砂糖とを層状に入れましたが、瓶が小さくて氷砂糖が入りきれませんでした。

冷蔵庫に1〜2週間入れておくと、ユスラウメのシロップができるそうです。

上手くできたら水か炭酸水で割ったユスラウメのジュースが飲める予定です。

ただし、瓶は煮沸消毒しましたが私の手は煮沸消毒できないので、材料以外の何かも入っているかも知れません。

もしそうならば失敗です。


ちなみに、ガラス瓶が2つあったのは他にもこんな物も買ってたからです。


瓶の容量を超える1.8ℓのホワイトリカーでした!









南側の庭にデッキを作るゾ!…【第15話】

2021-05-12 13:12:00 | メンテナンス
樹脂製の床板を仮置きし、暑さによってどれくらい伸び縮みするか実験してみましたが、夕方になって見に行っても変化はありません。

『暑さで膨張し5mm程度伸びるとネットで言ってたのに… 

釘で留めるにしても、枠で囲むにしても伸縮を考慮し、材と材の間に少しだけゆとりを持たせようと思っていました。

キチキチに詰めた状態で釘を打つと、材が変形したり枠が壊れたりするかも知れないからです。

『そこまで気にしなくても大丈夫みたいだな… 』

そんな風に思い、次の日の朝、再度確認すると… 、


『床材が縮んでる!』

昨日は午前中から暑かったから、仮置きした時には既に伸びきっていて、夜に気温が下がったことで元の長さに戻ったみたいです。

伸縮することが分かったので、床材は濡れ縁の根太から5mm離して設置することに決めました。

先端に突き出た余分な長さの床材を切り揃え、玄関につながる木戸側の角を大きく切り取りました。



上から見たら、こんな感じです。


床材が1枚だけ余っていたので木戸側の枠に使いました。


これで床板が横方向にズレなくなるでしょう。

角を切り取った部分には、濡れ縁の改修で余った材木を仮留めしています。


ここまでの作業が済んだ頃、ポツポツと雨粒が落ちてきたのでした。

白アリ予防の薬剤と塗装は後で行います。


デッキの先端ともう片方の枠も材木を購入し、白アリ予防の薬剤と塗装をしてから取り付ける予定です。

床材はまだ留めていないので、その作業も梅雨の晴れ間を見て行いたいと思っています。

『既に、私の頭の中では完成しています… 何てね!


私は、小学生の頃に読んだ「高名の木登り」の話が気に入り何度も読み返したほどでした。

木登りの名人がいて、ある村を通りかかった時にその村で一番高い木に登っている若者に声を掛ける話です。

村人のほとんどが高いところまで登って行く若者に「危ないぞ!」「気を付けろ!」と盛んに声を掛け、若者が降り始めると安心してその場を離れる人もいるのです。

そんな中で高名の木登りは、若者が飛び降りることができるくらいに低いところまで降りて来た時に初めて「気を付けなさい!」と声を掛けました。

もう大丈夫と思った時が一番危ないことを高名の木登りは知っているのです。


私も最後の釘を打ち終わるまで、いや、道具の片付けが済むまで気を抜きませんよ!