TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

我が家の実のなる木たち

2021-05-21 14:26:00 | 
今日も雨はパラつきましたが、風もそよぎ過ごしやすい日です。


梅雨の時期と言えば外に出るのも億劫で、活動が制限されジッと家の中で過ごす我慢の時期と思っていました。

ところが、庭にある実のなる木を見ていると、彼らにとってはどうもそうではないようです。


花梨の木では…


…春に咲いた花が実を結び子どもの拳ほどの大きさに育っています。


まだ小さいブルーベリーの木では…


…大きくなるかどうかは分かりませんが、ブルーベリーの赤ちゃんが懸命に枝に着いているのです。


ヒヨドリから難を逃れたキンカンは…


…防鳥ネットに守られて、青かった実が黄色く色付いてきているのです。


ユスラウメの木では…


…採り忘れた赤い実に、アリが甘い汁を集めに登って来ていました。


たわわに実を着けた枇杷の木は…


…実が重いからでしょうか、枝が撓んでバナナみたいに逆立ちし始めています。

見に行ったついでに、色付いた枇杷を2個だけ捥いで、連れ合いと味見です。

フレッシュな甘い果汁が口の中に広がり幸せな気持ちになりました。

去年は3個しか実りませんでしたが、今年は沢山の実が着いたので “枇杷三昧” できそうですね。


こちらは栗の木…


まだ、花が咲き始めたばかりですが…


どうもこれがイガ栗へと育つ栗の赤ちゃんのようです…

はっきりするまで観察を続けてみます。


最後に、シャインマスカットは…



去年植えたばかりなので、まだ実こそなりませんが、針金で拵えた手作りの棚に届くまでに大きくなっています。


人にとっては鬱陶しい梅雨の時期も、実のなる木にとってはとても充実した生長の時期であるようです。









ユスラウメ仕事 … その②

2021-05-20 13:36:00 | 日記
今年はユスラウメの実が鈴なりに実りました。



数日で熟すので、熟したものから収穫します。

雨の合間を見て1週間の間に3回も収穫できました。

1回目は250gほど収穫し、ユスラウメのジュースに。

2回目も250gほど収穫しました。

実を洗った後にざるに入れて乾かしていたのですが、他の作業が入ってしまい漬けるタイミングが合わず、少し傷み始めた実も見られました。

傷んだ実を漬けて失敗するのも勿体無いので、2回目の実は全部一人で生食してしまいました。

3回目は600gほど収穫、これでユスラウメはほぼ採り尽くしました。

ユスラウメのジュースの時より少し大きめの瓶に、ほぼ同量の氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを瓶の口近くまで注いで今度はちゃんと床下収納に仕舞いました。


翌日、見ると氷砂糖がずいぶんと溶けています。

ユスラウメのジュースの時とは様子が違います。

その次の日も見てみると、さらに氷砂糖は溶けていてホワイトリカーも少しピンク色になっていました。

瓶に漬けて3日目はこんな感じになりました。


ユスラウメの実は瓶の上の方に浮き、実の表面の色は薄くなっています。

一方、氷砂糖は瓶の底に少しだけ残っているだけです。


昨日よりピンク色が濃くなってきましたねー。

味見したくなりましたが、グッと我慢して1カ月は待つことにしましょう。








栗の花が咲き始め…

2021-05-19 15:09:00 | 
梅雨入り前から我が家の栗の木には早くも栗の花芽が出はじめていました。

細長い緑のヒゲ状のものが沢山出ているのが栗の花芽(花の房)です。



ついこの間出来上がったばかりのデッキの先に行くと、栗の枝は手が届く距離です。


その栗の花芽から白い花が咲き始めたのです。



もうしばらくしたら、細長い花房全体が哺乳瓶を洗う時のブラシのように白くなります。


今朝もかろうじて散歩はできたのですが、家の近くまで戻ってきたところでポツポツと雨が降り出しました。

雨はすぐ止んで昼前からは陽が射し出す変な天気です。

陽が照りはじめると、黒くて大きなクマバチが栗の木の近くまでやってきて、咲き始めたばかりの栗の花をホバリングしながらお腹で撫でるようにして飛んで行きました。

蜂にしても鳥にしても、誰にも教えてもらってないのに美味しい “モノ” が出はじめる時期をよく知っていますね。


クマバチの次はテントウ虫が、ヒゲのような花房のひとつひとつを順番に間違うこともなく歩き回っています。

秋には大粒の栗が沢山実ことを今から期待しています…













ユスラウメ仕事 … その①

2021-05-18 13:08:00 | 日記
やはり今年は梅雨入りが早かったですね。

梅雨入りに入った期日が歴代2位とか記録更新とか言っています。

私の住んでいる地域でも週間天気予報は傘マークが並んでおり、少しテンションが下がります。

一日中雨が降り続くわけではないので雨の合間に傘を持って散歩に行ったり、庭木や家庭菜園の見廻りなどして過ごしています。

1週間程前にユスラウメの実を250gほど採ってユスラウメのジュースを作るべく氷砂糖やレモンと一緒に瓶に詰めました。

作り方には『冷暗所に保管』と書いてありましたが、私が勘違いして冷蔵庫の野菜室に入れてしまいました。

翌日気付いて瓶を見ると氷砂糖はほとんど溶けておらず、消毒していない私の手で触りまくったユスラウメがカビてしまわないか心配になりました。

ユスラウメのジュース(シロップ)を作る際の失敗例は、雑菌が入ったために泡立ち、プンと臭いがするとの事…

そうならないようにするためには、酢をヒタヒタに入れるとよいそうで、酢を入れるとサワーになるようです。

それで、
『ダメにするよりサワーにしよう!』
と、家にあった蜂蜜入りのリンゴ酢を50㎖入れたのです。



その後は氷砂糖もドンドン溶けていき、今ではユスラウメが浸かるくらいまでになりました。



 “ユスラウメのシロップ” が “ユスラウメのサワー” に変わりましたが、もうしばらくは冷蔵庫の野菜室で眠らせておきたいと思います。











枇杷が色づいて来ました!

2021-05-17 14:58:00 | 
風呂場の窓を開けると、そこには枇杷の木があります。

春になり、窓を開けて風呂に入っているので、自然に枇杷の実に目が行きます。

小さかった実が3cm程に大きくなったかなと思っていたら、最近は少し明るい色合いになってきました。

脚立を出してきて、久しぶりに間近で枇杷の実の生長ぶりを観察することにしました。


前回見た時はまだまだ青くて小さい実でしたが、ずいぶん黄色く色付いてきていました。


去年3粒しか実らなかった枇杷が、今年は50粒以上、いや100粒近く育っています。

本当は小さな実や、傷が付いて変形した実は摘果すべきなのでしょうが、何か可哀想で実を捥ぐこてができません。


まだまだ青いままの実もあるので、もうしばらく様子を見ていきたいと思います。

去年、3粒の実を収穫したのは6月30日でした。

今年は日本各地で梅雨入りが記録的に早いので、きっと枇杷の収穫も早くなるのでしょうね。