流行は気になるが、まんまと敵の術中にはハマりたくはない。
例えば、『GoToキャンペーン』
利用すれば随分と得するようで利用しない手はないと思うが、わざわざ使わないでもいい金を払ってまで、敢えて “火中の栗" を拾いに行こうとは、私は思わない。
多少の犠牲は払っても人と金を動かして経済の立て直しを図ろうとする政府の思う壺となるようで、私は気が向かない。
古いところでは『バレンタイン』や『ホワイトデー』も、ドキドキワクワク感があって楽しいのは重々承知しているが、その裏に企業の戦略があった。
『たまごっち』や『ポケモンGO』もその手の類いで、日本中をいや世界までも夢中にさせた。
そして、私もつい夢中になってしまっていた。
今回は『鬼滅の刃』に、遅れ馳せながらもとうとうハマってしまった。
あれだけ意図的に避けてきたのに… 、
テレビやラジオ、ネットで取り上げられれば取り上げられるだけ、
「私はそう易々と流行には流されないぞ!」
と、意地を張って拒んできたのに… 、
たった1度だけテレビの放送を見てしまい、その翌週はついウッカリ見逃したのが運の尽きだった。
子どもたちが連れ合いにプレゼントした "Fire tv stick” に手を出してしまいました。
それも、一昨日と昨日で一気に21話まで…
「流行は気になるが、まんまと敵の術中にはハマりたくはない!」と心に決めていたのに…
今は、全部終わりまで観てしまうのももったいし、続きも気になるしで複雑な心境です。