戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

人間は考える葦である(パスカル)

2018-06-29 19:32:10 | 政治社会
人間は自然の中では最も弱い一本の葦である。
また思考すると強大な偉大さを発揮する。昭和
26~27年ごろアメリカヂュポン社のナイロン製
造の技術ならぬ製造設備の図面のみを購入した。
当時独自で合成繊維の製造中で、ノウハウ無し
の図面のみの購入の東洋レーヨンである。

 偶々小企業で通信用の水晶発信子用恒温槽を
作っていた会社がこの原理を合成繊維製造の極
端に御温度制度の要求に応用出来ないか売込に
奔走、東レは試作品を細部にわたり分解し温度
精度に於いて採用を決定した。人間は考える葦
である。徹夜もやり思考錯誤を繰り返しながら
東レと格段の差のある小企業に特許料を支払っ
まで、自社の技術の確立を図った当時を思い出
させる。
 今日特殊技術に残業手当を頭打ちを設ける話
人はこの間だけこれを考えろ。後は休めと自由
自在に切り替えられるものなのか。長時間労働
は指揮者が寝食を伴のしなければ、生死の弊害
に繋がる。東レの場合建設部次長がそれを担っ
た。これを成し遂げた小企業の社長は今はいな
い。立派な社歴が有りながら社史がない。激動
期の人は各々が人間の葦に甘んじ日本産業を維
持、政治も本気で、取り組んでほしい。