異常気象による長期の大量の長雨は、ダム機能も働かせず、平地に堤防決壊の災害を見る。越水とは、堤防からあふれた水が、川裏法面の陸地側の法面を巻き上げて水圧で堤防の土を削り取り、やがて堤防そのものを崩壊に導く。悪いことに今回の堤防は土質がサラサラで粘土質が全くないありさまで、崩壊が早まった一因でもあるとのことである。今回決壊した川だけの問題でなく、谷もありうる問題で、至急調査して再発を阻止したい問題である。序ながらオピンピックの建設に関して、コンクリートの砂の塩分問題も、長期のわたる設備では、重要問題なので合わせて研究を急いでほしい。