いい おかお

育児中のちょっとひとやすみ。

からすのパンやさん

2008年10月31日 | 絵本
かこさとしさんの絵本『からすのパンやさん』は、とっても有名ですね
私も小さな頃に読んで記憶に残っていました。

娘には少し長いお話だけど・・・絵本のとおり読み聞かせをすることもあるし、絵を見ながら私がちょっとずつ話してページをめくっていくこともあります。
だけど、いつも決まってあるページで止まってしまう。
それが・・・この絵本の見せ場でもある見開きいっぱいに書かれたいっぱいのパンの絵のページ。おもしろくて変わった種類のパン。
からすの親子がいろいろアイデアを出し考えたのでしょう。
だるまパン、かたつむりパン、おそなえパン、えんぴつパン・・・などなど。
娘も「これ!」と指したり、「ペンギン」とか「ぞう」とか知っている形のパンは全部指を指して言ったり。
「うわぁ~」と驚いたり、喜んだり・・・次のページをめくろうとしても戻されてしまい、結局そのページで終わってしまうことが多い。

そして、今日この絵本を読んでいて、反応があったページが始め。
からすのパンやさんの夫婦に4羽の赤ちゃんが生まれましたというところで、「あかちゃん」って私のおなかを指しながら言いました。
最近、私のおなかが大きくなっていくにつれてようやく理解しはじめたようです。
もう私のおなかに馬乗りになることはなくなりました。
それに、今日二人で紙に絵を描いているとき・・・娘が
「パパと・・・ママと・・・まゆと・・・○○ちゃん、かいて。」って言うのです。
びっくり。ママのおなかの中に小さな赤ちゃんを描くとちゃんとそれが○○ちゃんだと分かっています。

私は、「よんわを やさしく だいじに そだてました。」という一文が、とても好きです。私も旦那と一緒に娘たちを大事に育てていきたいな。