北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

小木の袖キリコ

2012-09-16 | 珠洲、能登のお薦め
 珠洲も秋祭りシーズンだが、昨夜の小木の袖キリコを紹介。  小木の祭りといえば春の伴旗祭りが有名だが、秋の袖キリコもなかなかのもの。 かつて、漁業の景気がよかったころは7月も山キリコを出して年3回の祭りで盛り上がったが、今は春と秋の2回となった。  着物の袖を拡げたような上品な雰囲気の袖キリコだが、車がついているので、かつては「ヤッサー」「ヤッサー」の掛け声で力いっぱい押して全力疾走。ダッ! . . . 本文を読む
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なんと、教育予算の拡充を求める請願が不採択???

2012-09-14 | 珠洲市議会
 昨日の本会議(一般質問)に続き、今日は3つの常任委員会に分かれての審議。  今議会に提案された補正予算案は規模が小さく、条例改正などの議案も少ないので、各委員会いずれも午前中で終わる。  私の所属する総務委員会は消防、防災関係やバイオマスタウン構想など自然共生費関係を中心に質疑が行われたが、大きな争点はなく、全議案を可決するものとして終了する。  共通プレミアム商品券事業については、予算計上 . . . 本文を読む
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9月議会一般質問原稿です

2012-09-13 | 珠洲市議会
 10時から一般質問。  大兼政議員、向山議員、中板議員、地原議員に続いて5番目の登壇。さらに米田議員、濱田議員と続き、今議会は7人が質問に立った。  私の質問は以下の通り。  プレミアム商品券発行事業と教育委員会の事務の点検評価報告、そして全国学力・学習状況調査については再質問をおこなう。  プレミアム商品券の発行、学力調査の過去問練習など試験対策は、やはり納得がいかない。  また、中板議員 . . . 本文を読む
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原子力規制委員会、委員の国会同意なしで立ち上げへ

2012-09-12 | 脱原発
 明日の一般質問は、原発問題には全く触れないが、国政、県政、原子力をめぐっては問題だらけである。  野田内閣は昨日、原子力規制委員会を19日に発足させることにした。規制委員会の中身自体問題があるが、こんな手続きしてちゃ話にならん。  この間、このような人事案に反対し、見直しを求めてきた市民グループが抗議声明を発表したので紹介する。  なお、谷本知事は今回の野田内閣の対応でも理解を示し、今後の . . . 本文を読む
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震災がれき受入断念の申し入れ

2012-09-10 | 震災がれき
 午後3時から「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」として4回目となる輪島市へのがれき受け入れ断念の申し入れに参加する。あわせて6月15日に提出した質問状の回答に対する再質問状も提出する。  申入書および質問状はこちらから。   輪島市議会一般質問前日という慌ただしい日程の中、対応してくれる丹圃俊記福祉環境部長は「この忙しいときに!」と不機嫌な顔で現れるかと思ったら、いつに . . . 本文を読む
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一般質問の発言通告を提出

2012-09-10 | 珠洲市議会
 13日の一般質問の発言通告書を提出。  今回は全議員中2番目の提出であった(別に早ければいいということではありませんが)。  質問順は、11時からの議会運営委員会で決定される。  以下、質問項目である。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1.市制60周年に向けて (1)2013年4月の能登有料道路無料化と2015年春の北陸新幹線開業の間の2014年に市制60周 . . . 本文を読む
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NHKスペシャル「追跡!復興予算19兆円」

2012-09-09 | 震災がれき
 明日の11時が一般質問の通告の締切。ほぼ質問項目はまとまったが、質問原稿はこれからである。  とういうことで余裕があるわけではないが、タイトルにひかれ9時からのNHKスペシャル「追跡!復興予算19兆円」をつい観てしまう。  来年度からの増税で国民みんなで負担することになっている19兆円。ところが被災地の復旧復興とはどう見ても関係のない全国各地の公共事業や企業立地関連に、この19兆円から多額の予 . . . 本文を読む
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珠洲市議会9月定例会 教育委員の任命の同意について

2012-09-08 | 珠洲市議会
 9月議会開会日の報告の続き。  副議長選挙に続き森井議員から意見書の提案理由の説明、市長のから議案提案理由の説明と次第は続く。  そして最後に教育委員会委員の任命への同意案件である。  人事案件は通常、委員会付託も討論もなく採決される。  もちろん議案として提案されるわけだから賛成も反対もありうるが、こと人事案件は予算案や条例案と違って、提案されたからにはなかなか反対しづらいのが正直なところ . . . 本文を読む
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北陸電力、社民党調査団の拒否を謝罪し、一転、調査団受け入れへ

2012-09-07 | 志賀原発
 一昨日、北陸電力の非常識というか違法ともいえる調査団受け入れ拒否の動きを紹介したが(こちら)、今朝、北陸電力東京支社長と副支社長並びに広報担当者が、社民党全国連合を訪れ、国会議員調査団の受入れを拒否したことを謝罪し、改めて調査団の受入れを伝えてきたという。  調査団拒否は北國、北陸中日の両地元紙だけでなく朝日新聞などにも紹介され、全国ニュースであった。  マスコミに報道され、世論の批判に耐え . . . 本文を読む
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珠洲市議会9月定例会開会

2012-09-06 | 珠洲市議会
 珠洲市議会9月定例会は今日、開会した。  本会議前の議員全員協議会で、議運の向山委員長から議事日程の説明があり、この中で大兼政忠男副議長が前日辞職したことの議長報告が入り、引き続き副議長選挙をおこなう流れが示された。議事次第が旨、議長に申し出て、寺井議長がこれを許可したことが報告された。  私約交代、いわゆるたらい回しの議会人事というものである。ケシカラン!という声もあるだろうし、議会とはそ . . . 本文を読む
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北陸電力、脱原発の社民は志賀原発に入れない!?

2012-09-05 | 志賀原発
(北陸中日 9月5日)  志賀原発直下の活断層問題で揺れる北陸電力は、原子力基本法が掲げる公開の原則すら忘れてしまったようだ。  北陸電力は「原発の必要性を理解いただけない方への対応は優先順位が下がる」という。そもそもそんな基準自体おかしいが、北陸電力に申し入れなどのアポイントをとったことのある人なら大概経験していると思うが、北電はお役所以上に役所体質がしみ込んでいる会社である。バッジつけた . . . 本文を読む
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選挙の季節

2012-09-04 | 脱原発
 国会は9月8日までの会期日程があるにもかかわらず開店休業で民主党は代表選へ、自民党は総裁選へと走り出した。年内に予想される衆議院の解散に向け、国会議員は選挙モードである。  県内でも選挙が相次ぐ。  10月7日投票の羽咋市長選挙は、現職に対し、市議会のベテラン議員が名乗りをあげ、事実上の選挙戦が始まっている。  11月6日任期満了の七尾市長選挙については、武元文平市長は昨日開会の9月議会初日、 . . . 本文を読む
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「エネルギー選択」の虚構 北陸中日新聞社説から

2012-09-02 | 脱原発
 2030年の原発比率をどうするかについて、政府は近くエネルギー・環境戦略を提示する予定だ。  相次いで公表された国民の意識を巡る各調査の結果はいずれも原発ゼロ%支持が多数を占めている。特に政府の意見公募や意見聴取会の会場アンケートは8割以上がゼロを支持しているという圧倒的世論が示されてる。  15%を落としどころと考えていた政府であるが、さすがにそういう数字を示すわけにはいかなくなり、原発に依 . . . 本文を読む
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渡辺満久教授記者会見に同席

2012-09-01 | 志賀原発
 「志賀原発を廃炉に!訴訟」原告団と石川県平和運動センターは、東洋大の渡辺満久教授の記者会見を設けた。  渡辺教授から昨日の講演の核心部分でもある①富来川南岸断層が活断層であること、②北陸電力は富来川南岸断層が活断層であることを否定し、国は断層を3つ(主断層、副断層、弱面)に分類しようとしている。この狙いはS-1を弱面として、廃炉を避けることにある、③富来川南岸断層は主断層、S-1、S-6 . . . 本文を読む
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