北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

これはお薦め「武士の献立」

2013-12-21 | 雑感
「武士の献立」が封切りとなり結構評判がいいようである。

極々さわり程度のストーリーしかしらない。批評の類も一切目を通していない。
が、話題だから観ておかねば、いや上戸彩主演だから観てみたいといったほうがピッタシかもしれないが、今日(12月20日)は夕方から金沢で会議などの予定が入っているので、早めに家を出て映画館による。

年に1~2本程度しか映画を見ない私にはとても映画の評論はできないが、これは結構おもしろい。
大筋ハッピーエンドのストーリーだと思いつつも、ハラハラする場面が次々とテンポよく繰り広げられ、どんどんのめり込んでいく。

能登の人間として単純に喜んでしまうのが「供応料理」の食材を探し求め能登へ出かける場面だ。
加賀料理といいつつも、さらにグレードアップした料理でもてなしを極めようとしたときに食材は能登にあった。
能登が出てくるストーリーとは知らなかっただけになおさら単純に感激である。
能登の皆さんにもぜひお薦め!

武士の世に包丁の腕が乱世を治めていく。
料理の底力、加賀料理の魅力が随所に現れる。
武力による平和を追い求め国家安全基本法の制定を目指す安倍首相はじめ自民党の皆さんにもぜひお薦めである。

和食が国際的な関心を集める中、外国人の方にもお薦めである。
英語やフランス語、中国語などにもぜひ翻訳して、海外でも上映してもらえれば和食や日本文化への理解がより進むのではないか。
金沢から能登への誘客にも一役買ってくれそう。

もちろん上戸彩の魅力も存分に発揮されている。
上戸彩ファンはもちろん見逃すはずもないと思うが、絶対にお薦めである。






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