北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

「早期結審を!」 原告団街宣行動

2018-08-20 | 志賀原発廃炉訴訟


「原子力規制委員会の審査を見守るのが妥当」とする金沢地裁・加島滋人裁判長の方針に抗議し、志賀原発差止訴訟の早期結審を求める減原告団の街宣行動。
まずは武蔵が辻交差点。
夏休み期間中ということもあり、多くの観光客が行き交う。



副団長の盛本芳久県議。



原告の森一敏金沢市議。



この背中は福島から避難した浅田正文さん。



場所を地裁前に移して、メンバーも増えて、司法の責任放棄を批判し、早期結審を訴える。



浅田さんの金沢での避難生活は8年目に入った。



今日は比較的爽やかな風が吹いていたが、それでも暑い。
猛暑、酷暑の今年の夏。
それでも電力需給には余裕があり、熱中症対策では「躊躇せずエアコンを使用してください」との呼びかけが繰り返される。
安全性神話は崩壊し、必要性神話も崩壊した。
かつて、珠洲に来て、「原発がなくなったら皆さんの暮らしは終戦直後のようになりますよ」とか、ひどい人になると「江戸時代の暮らしができますか」などと脅す「専門家」や「評論家」がいたが、今頃、いったいどんな顔をしてエアコンの前で涼んでいるのか見てみたいものだ。

規制委員会の審査は前に進むどころが、開くたびに北電の宿題は膨らんでいる(7月6日の審査会合の報告はこちら)。

これでもまだ加島滋人裁判長は規制委員会の結論を待つというのか。
いまだに次回期日すら入れていない。
「ボォーっと生きてんじゃねえよ!」と平和センター中村事務局長に叱られるぞ!

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