北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

人事の季節

2020-03-13 | 志賀原発


県の竹中博康副知事が退任するとのこと。
県議会では驚きとともに様々な憶測が流れているようだが、上記地元紙によると、谷本知事は竹中副知事について「幅広い人脈を生かして個性を発揮し、2期8年、しっかり仕事をしてもらった」とねぎらい、任期満了に伴う退任であることを強調したとのこと。

竹中知事の「幅広い人脈」がどれだけ幅広いものか私は知らないが、北電経営陣ともかなり太い人脈を持っていたと聞く。
「あ、これは竹中副知事が動いたな」
「お、これも竹中副知事の仕事かな」と推察する場面がこの間しばしばあったが、一方で竹中副知事は志賀原発の安全規制を担う石川県原子力環境安全管理協議会(安管協)の会長も務めていた。
「ここは県として厳しく臨まなきゃダメやろ」という会議で、北電にエールを送るなど正反対の発言をすることもしばしば。

知事の今回の副知事人事への思いは知る由もないが、知事の「超側近」(北國新聞)と言われる田中新太郎氏の副知事就任で県と北電の関係は変わる?変わらない?
今後の県政の注目点のひとつだ。

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