北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

市議選告示まで26日

2015-03-24 | 珠洲の政治情勢


4月19日の市議選告示まであと26日。
昨日は立候補予定者説明会が開かれたが、出席したのは13陣営(定数14)。
もっとも、前回も立候補説明会に出席したのは14陣営にとどまっていた。
その後、出馬の動きが相次ぎ、結果的には3人オーバーの選挙戦となった。
最近の珠洲市の選挙は、立候補表明がどんどん遅くなる傾向にあり、告示前1週間でも戦えると豪語する選挙のベテランもいると聞く。
今回も出馬を匂わす人が数人いて無投票となる可能性はかなり低いと思う。

いずれにしても無投票かどうかは告示日の5時までわからないわけであり、出馬を予定する現職はそれぞれ支持者宅回りに余念がない。

私の支持者は市内全域にいるので今日も東奔西走、行く先々で地元の〇〇さんも回って来たよという声を聞く。
玄関の下駄箱の上に名刺やリーフレットが残っている家も珍しくない。

煩わしさから「無競争やといいんやけどね」と言う声もあり。
「選挙もせんとこれから先4年間、歳費をもらい続けるなんてとんでもない。ぜったい選挙やってもらわなきゃダメや」という声もあり。

そんな中、今日の北國、北陸中日はいずれも能登の県議選無風を取り上げている。
私も1月26日に「ちょっと異常!?県内の県議選情勢」を書いたが、その後も大きな動きはなく能登9選挙区中8選挙区が無風で終わりそうである。

記事中、気になるコメントがいくつかある。
<北國新聞>
谷本知事は「能登に追い風が吹く中、選挙をやってしこりを残すのはよくないと地域の皆さんが感じ取っているのでは」としつつも、私が能登に手厚く施策を展開をしてきたのに、県政についてまだ何か議論することがあるのか?私の選挙の地盤でゴタゴタやってくれるなというのが本音のような。
先日も指摘したが、これでは能登の県議の存在意義が薄れる一方ではないか。

<北陸中日>
珠洲市選挙区について「課題山積 協調探る」の見出し。普通、課題山積ならば選挙でしっかり主張をたたかわせ、市民の判断を仰ぐべきところ思う。
「選挙で足を引っ張るより、協調し支えていこうという思いがある」とのコメントも。過去の原発問題では足を引っ張るべきだったが、その後の課題は山積していても協調すべきという発想。
まったく理解できない。
原発選挙は知事や市長の足を引っ張るための選挙ではなく、地域の未来の選択選挙だった。課題山積の今も選挙は常に地域の未来の選択である。

私は、改選後の県議会はかなり踏み込んだ議会改革の議論が避けられないと思う。

さて、市議選は・・・もちろん無投票は議員にとっても地域にとっても決していいことではない。

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