リュウソウジャー

脚本が変わってブルーを中心に素面の人物描写を改めてしっかり目にやっていたが、それ以外はいつものフワッたしたライブ感展開のラッシュ！ ラッシュでくるのが独特だ。わりとコミカルではあるんだけどコメディまではゆかない匙加減でしかしラッシュでライブ感展開ぶっ込むスタイル。油断ならねぇ。箱の始末は現実世界でもマイナソーが倒せない理由を整理して、元の箱を消滅させない形で両断し、その場ではやり過ぎと仲間に言われるがスルーしたブラックが後で骨董屋の主人の指導の元、悪戦苦闘しながらソウルを使わず密かに治して、物好きな買い手まで見付けてやってどうにか成仏させる、くらいまでやったら好感度が逆に上がったかも？ 何かしらのアフターケア案件だった。ともかく、今回はブルーが賢いことと、マスター達の意識はやはりソウルの中に遺っていること、ドルイドンの新幹部は殲滅思考のタンクジョーと違い、ゲームの勝敗を重視するタイプであることが確認されて回でもあった。ピンクが段々男イエロー風のキャラになってもきていたが・・様々な意味で油断ならないぜっ。

チャンネルはそのまま！ 最終回

何とか更新できた。羊多いってば。テレビの子～までの飛ばしっぷりっ！！ ヴァイオリニストが良い人で命拾いだ。雪丸自分が好き過ぎてビビる。ここまではギャグ時空だから雪丸も無双できるのだが、シリアスなオリジナルエピのカリスマ農家の件はそうもいかない。ふと我に返り素朴で善良な新人ローカルテレビマンに変身する雪丸。対する本当にやらかしていたカリスマ農家。部屋に一人で向かわせるのが見てて心配になる展開でもあった。最初撮影の許諾がやや曖昧だったから撮ってるとわかったら大丈夫かとも思ったが、一線を保った人物で何とか無事で済んでいた。警察も鞄ちゃんが急に突入して焦ったことだろう。雪丸じゃなかったらめっちゃ後で怒られるヤツ。堕ちたカリスマ農家はやるせない心情を吐露し、雪丸にごく普通のことを諭されて毒気を抜かれていた。事態収拾後、山根がほんのりトレンディドラマ感を醸し出したりもしていた。数ヵ月後の段では雪丸はリセットされて元の無双系雪丸に戻っていたが、山根はトレンディ感を継続していてそこひっぱるのかよっ！ 困惑させられもした。全体、ポジティブなお仕事ドラマとして楽しかった。次は劇場版チャンネルはそのまま！ があったりして？『雪丸３Ｄ～ロシアより愛を込めて～』とかね。