ふわっとニャー姐さん。
急に異質な人物を投入してきた。悪意があり、病気でもあるから始末に困る。結果的にどうなるかは不明だが、現状たまたま見付かってしまった尚達が運悪かった。交渉自体困難だろうし。ちょっと嫌がらせに関してのみ意識がはっきりし過ぎていて病気と思い込んでいる別の精神疾患の人みたいに見えてしまっていたりもするけど。固有の症状や周囲の人々に恵まれなかった結果もあるんだろうが、完全に自我のコントロールを失っているワケでもないからやはり本人の秘めていた攻撃性によると断じられてもしょうがないんじゃないかな？ 尚が倒れた原因自体を仕組んでいたのなら相当だぜ。子供云々どころじゃなくなっちまった。二人の普通の生活が悪意を持った人物に脅かされる展開で急にサイコっ。どこまでこの筋で掘るつもりなんだろうか？？ 尚とは違う例の出し方が思いの外極端だったなぁ。そしてまさかの井原と尚の母親の筋もスタートしたらしい。えー？？？ ベテランの脚本家の間で親子丼を純愛に昇華させる件が流行ってるんだろうか・・・。今作は娘ではなく母で、井原にはゲス属性無いから高嶺の花とは違う感じではいってるが、親子丼萌えは全くわっからん。書き手が松岡に萌えた結果なのか？ それならそれで４０代くらいの別の人物出してもよかった気はする。そんな手近で済ませなくてもいいのに。何にせよ、真司と尚が堅い分、周囲がザワザワしだしたやや荒っぽい新章スタートだった。『真司が続編を書く決意する』件までにかなり劇薬を使ったもんだ。