羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

SUITS

2018-11-06 21:53:49 | 日記



 落とし所がわからなかった悪友問題がどうにか解決っ。中々強引な展開ではあった。あの闇金コンビ大手弁護士事務所に実質、身代金よこせっ! とカチ込み掛けるとはどんだけチャレンジャーだよ。わちゃわちゃしていたが、「俺と関係無い所で更正してくれ」という決着はまぁそりゃそうだな、と。原作も悪友はこういう結末なのかな? よくある展開だと迷惑掛けられる側はまだ面倒を見るつもりだが、悪友の方は悟って黙って去り、後にどこか地方で肉体労働している描写が入る形だと思うが、もう少し厳しく線が引かれていた。事件の方は最近多いドライブレコーダー無双っ! による解決と相成った。今の刑事物は目撃者と監視カメラとカメラもGPSの付いてるスマホとそして犯人側が想定し難いドライブレコーダーがあるから、都市部の屋外での犯行や犯人や被害者の不可視行動を成立させるのが大変だ。解決の途中で蟹江がゲイではなくバイであると判明したり(そんな知りたくない情報)甲斐達の事務所の屋上フェンスが簡単にカパカパ空く仕様だったり、運転手がピエール瀧かと思ったらブラザートムだったりと、さらっと流されているがそれなりにカオスを内包した回でもあった。縦線の大物検事のエピは一旦置いて、次回はガラっとテイストを変えた甲斐と蟹江のコンビエピが入るようだ。蟹江役はいきなり織田裕二とコンビ組むことになるとは、鈴木と違って後輩ポジでもない。緊張で誰にも気付かれずに密かに1キロぐらい痩せているかもしれないな。

下町ロケット

2018-11-06 21:53:23 | 日記




 結構バレバレな感じだった弁護士の裏切りに佃社長達もようやく気付いた。怪しい雰囲気を醸し出していたギアゴースト社員は一瞬で浄化っ! 買収を知った時のリアクション盛り過ぎっ。一方、佃製作所パートは立花が軽部の扱いを心得た様子になりつつ殿村が退社を決めた。たぶん50代くらいの今から一人で農業とは・・・。倒れた父親もあんな歳でよくやってたもんだ。めっちゃ重い米袋をどう扱っていたんだか。すったもんだあったが、次回で一先ず買収や起訴の騒動は一段落か。トラクター編がちょっと地味なのは医療機器編と違って実際の農業云々は殿村の実家の跡取り問題くらいで、内容的にはほぼ買収と起訴に奔走する話だったから舞台は工場でも民事の弁護士物っぽいノリになりがちで、題材からズレた印象が出てしまったというところもあった気がしないでもない。一期も散々買収やら裁判やらというのはあるにはあったけど。ともかく、次回でスッキリ片付けて新章が始まるとまた色々切り替わるんだろう。佃社長は金勘定がざっくり気味だから殿村離脱後の財務がヤバそうではあるかなぁ。