ザ・ヤング

さてさてつい先日２７歳になりました。
うん。
高校や大学の時に２７歳なんて言えばがっつりオッサンだと思っていましたが、気分的にはまだまだヤングです。
仕事ではたまに中学生におっちゃんと言われる事もあります。
ただ自分と良く一緒に居る２１歳の後輩もおっちゃんと呼ばれているので、顔が、とかではなく、仕事着と、職業のせいだと思っていますが、それでも昔に比べると歳をとったのかなんて考えます。

そんな自分は会社で働き出して今年で４年。
フレッシュさは失われることなく何とか頑張っております。
そんな自分は昨日も後輩と一緒に新人らしく頑張っていました。
すると、４人組のヤングな女の子達が客としてやって来ました。
２人の女の子は尼崎に良く居そうなギャルでもう１人は、その２人とはおおよそ友達とは思えない落ち着いた黒髪の女の子で、更にもう１人はギャルの２人とも、黒髪の女の子とも、友達とは思えないきゃりーみゅぱみゅみたいな女の子で、赤色のハートの形をしたフレームのメガネに緑色の髪の毛をしていました。

そんないじりどころ満載のビジュアルも全くいじらず自分は下を向きペンをスラスラと走らせていました。
メガネがずり落ちました。
その瞬間にギャルの２人が同時に「あーチャックの人！！」と言いました。
その言葉をスイッチに自分の頭はグルグルと回転し、３年前の記憶が蘇りました。
そう彼女達は以前自分が接客をした女の子達でした。
当日自分は今以上にフレッシュな若手で彼女達は高校生でした。
自分はその日も淡々と仕事をしていましたが、ビックリする位チャックが全開で、彼女達に指摘されたのでした。
自分も「あーあの時の子ーかー」と応えると、向こうも「いやそうかなーと思ったけどメガネやし違う人かと思った」と言っていました。
そんなこんなで久々に話をしました。
当時高校生だった彼女達は今はHEPのショップ店員だったり、渋めの居酒屋店員だったりと社会に出ていましたそして何かあるごとにチャックの下りを出す感じでした。
そんなこんなで「みんな仕事なんかして、大人なったなー」なんて親目線のスタンスで話していましたが、その内の１人が「昔から好きでした」みたいなことや、「顔がめちゃくちゃタイプです」とか言いはじめました。
仕事柄そこはネタっぽくスルッと切り抜けました。
少し困りましたが、やっぱり好いて貰えるのは嬉しい事ですし、１０代の女子に好いて貰える内はまだまだヤングです。
頑張ります。