100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

ハメ~ン

2007年08月06日 | SATORU
8月3日、ダイゴ、西山氏、ガリガリ君、相方がやって来る事になっていた。相方はワザワザバイトを休んで来るみたいなので3時から5時までの間に集まろうと言っていたのであるが、ラーメン大好きな相方は美味しいラーメン屋に行く為に12時頃に家にやって来た。相方の鳴らした呼び鈴で目を覚ました自分は顔を洗い、お茶を飲むとスグに服を着替え、相方の車に揺られラーメン屋さんに向かった。相方がいつも持っているラーメンの本に載っていた美味しいラーメン屋さんは自分の家からさほど遠く無い場所にあった。店内はカウンターが何席かとテーブルが1つあるだけであった。相方と自分はテーブルに腰掛け鶏でダシを取ったラーメンを食べた。プラス100円でご飯やカレー、豆腐、ザーサイ、コロッケなどが食べ放題になると言う訳の分からないサービスも勿論追加した。ラーメンは鶏でダシを取っていると言うもののチキンラーメンみたいな鶏ガラスープでは無く、鶏肉独特の臭さなんかもあり鶏肉そのものと言った感じで、ラーメンを食べると言うよりはラーメンの形をした鶏肉を食べている感じであった。しばらくすると客がやって来た。自分は客の顔を見てスグに「ストリークや」と声を出した。ストリークとは今年のオールザッツで優勝した野球ネタばかりをする芸人である。最近では朝の情報バラエティ番組である「なるトモ」なんかにも出ている。また、やすしきよしのやっさんみたいな若手芸人の銀シャリのツッコミや、名前は忘れたが長い事芸人をやっているものの売れてない人、そして100万パワーズの2人が結構好きな中山こうたであった。店内の5割がよしもと芸人と言う面白い空間が出来上がった。しかし芸人達は特に会話をするでも無く静かにラーメンを食べている様であった。自分は少しテンションが上がっていた。いつもは芸能人を見たりしてもハシャいだりしない相方も少し嬉しそうであった。
ラーメンを食べ終え会計を済ませるとジャンケンで負けた自分が中山こうたに写真をお願いしに行った。中山こうたは快く自分達のお願いを受け入れてくれ自分達と写真を撮ってくれた。
店を後にすると島に2つしかないスーパーの両方へ行った。片方の店へは自分も今まで行った事が無く始めてであった。スラム街の様な薄暗く汚い駐車場に車を止め店内へ、もう一方の店に比べると少し活気が無い様に思えた。自分は通行人を使った最近お気に入りのネタを口走っていた。
結局もう一方の活気溢れる店でグダグダのホワイトボードを買い家に帰った。家に帰ると2人でスゴロクを作ったりゲームをしたりしていた。やがて集合の時間になったがダイゴや西山氏はやって来なかった。集合時間を3時間程過ぎても誰もやって来ないのでまたしても美味しいラーメン屋さんに行った。ラーメン屋の位置が分からず結構歩いた末に見つからずまた車に乗りラーメン屋を探した。最初に車を止めた所とは随分離れた所でラーメン屋は見つかった。外装内装共にファッショナブルな店でBGMにロカビリーなんかも流れていたにも関わらず雰囲気は最悪であった。2人の店員で切り盛りしている内の1人は「いらっしゃいませ」も言わない感じであった。客は自分達以外にはサラリーマン風のカップルがいるだけであったがこちらも店の雰囲気にやられあまり会話をしていなかった。この店のラーメンは塩で少し太めのモチモチ麺が印象的であった。
またも家に帰りホワイトボードで大喜利をしているとガリガリ君がやって来た。3人でダラダラ大喜利をした。いつもスベってばかりのガリガリ君ではあるが、ハリーポッターの次回作の題名は?と言うお題で100万パワーズの2人が度肝を抜かれる2つのスマッシュヒットをたたき出した。
3人でダラダラオオギリなんかをしているとダイゴと西山氏がやって来た。もちろん自分は玄関でボケさせた。時間はもう12時半で集合時間から7時間半押しであった。全く芸大生はもっちゃりしとるなーと思った。7時間も遅れたのにお腹が空いたと言うので大喜利で最下位になったガリガリ君がコンビニに色々買いに行く事になった。ガリガリ君が帰って来るとスゴロクが始まった。スゴロクは前回同様、内容の濃いモノであったが沢山色んな事をやったので忘れた。相変わらず相方と西山氏の雰囲気は良く本気で芸人としても通用しそうやなーと思った。ダイゴはオートロックの前で何かやると言うコマに止まりこの日1番の笑いを起こした。ガリガリ君はいつもみたいにスベっていたが、2人でボケるみたいなスタンスの時はまあまあの空気であった。彼のナイスアシストで自分とガリガリ君でやったコント?はモラルこそ無いものの中々の笑いを生み出した。また西山氏と彼がやったコントも自分は印象に残った。自分はみんなでボケるのが嬉しくて終始適当な事ばかり言っていた。西山氏はこの日もビデオカメラを持って来ておりスゴロクの様子を撮っていた。ビデオテープが切れそうになり最後は何にしろ巻きになり3、4時間でスゴロクは終わった。スゴロクが終わるとパソコンで今日撮ったビデオを見ていた。ビデオで見る自分は自分が思っていたよりずっと早口で聞き取りにくかった。空気も悪く何か本気で残念やと思った。いつも良く寝る西山氏はこの日もビデオを見ながら床で眠りについていた。ガリガリ君も眠り、お婆ちゃんの法事がある相方は朝早くにフラフラの頭で実家に帰って行った。自分は事故らないか少し心配していた。
朝方はいつもダイゴと2人きりになる。いつも決まってこの2人になるとダラダラ話しをしながら絵を描いたりゲームをして、何かを食べてスグに眠りに付くと言ったスタンスであるがこの日もそうであった。朝ダイゴとコンビニで朝食を買いアパートに戻ると西山氏とガリガリ君は起きていた。ガリガリ君はスグに服を着替えると帰って行った。西山氏も朝食を摂り歯磨きなんかを済ませると自分の家から近いバイトに行った。ダイゴと自分は昼まで起きておりゲームをしてから眠りについた。
目覚めるともう夕方の6時であった。この日は花火大会でいつもは人っ子一人居ない道に続々と人が集まっていた。ご飯を買いにコンビニに行くと浴衣を着た人やカップルでごった返していた。普通にご飯を買いたいだけの自分達は店の混雑具合に少しシケていた。やがて花火は始まったが自分の家からは見えなかった為歩いて海沿いへ、沢山の人がごった返していたが最終的に一眼レフカメラを持ったおっさん達が列を連ねる後ろと言うベストポジションを獲得した。
花火は思っていたよりショボかった。
法事を終えた相方がまた家に来るとの事だったのでダイゴと2人でゲームをしていた。頭はあまり働かず自分は終始ボーっとしていた。
相方がやって来るとPOSTROCKのCDを何枚かやき、即興で都市伝説を作りながらカラオケに向かった。カラオケに向かう途中ドライブするーのマクドナルドに寄り最近発売されたマックポークを10個注文した。「マックポーク10個」と言うと「じゅ10個ですか?」と店員さんは多少いいリアクションをした。
マックポークを受け取ると相方は車の窓からその出来立てホヤホヤの1つを投げ捨て「これはマクドナルドに対するアンチテーゼやで」と言った。自分は最初何をしたのか分からなかったがダイゴが笑っているのでつられて笑った。ダイゴも窓からホッカホカのマックポークを投げていた。自分は「投げたマックポークを冬場のホームレスにあげたら命が救える」なんていいながら2個半もマックポークを食べた。やがてカラオケに着き3人はロックンロールを歌った。
朝の6時に店を後にした。相方のシューマッハも真っ青なファンキーな運転でオシャレなコンビニに行った。相方はなんでも買うたると言い事実3500円分の買い物をした。店内には飲食コーナーがあり3人で弁当を食べた。お腹が一杯になった。自分の家に着くとダイゴは愛して止まない最近買ったバイクにまたがり帰って行った。相方は自分の部屋で眠り自分は風呂に入ってから床に着いた。しかし何でか眠れず昼の12時前に起き、相方が「汚い格好でいいやん」と言うので2人共Tシャツにスエットと言うパジャマのままで美味しいラーメン屋さんに向かった。このラーメンは科学調味料を一切使っていない牛骨で取ったスープが売りの店であった。相方が頼んだこってりの塩ラーメンはクリーミーで香草の香りがした。ちょっとシチューみたいであった。自分は塩ラーメンではなく、今までには無い名前のラーメンだと思った。自分のあっさり醤油も醤油ラーメンと言うには斬新な味であったが前日の2件よりも好みな味であった。
食事を終えると相方も家に帰るみたいであった。近くに駅もあり相方は自分を送らずそのまま高速に乗りたいとの事で自分はグダグダにパジャマで電車に乗りアパートまで帰る事になった。電車に乗るのが苦手な自分であったがスムーズに電車に乗りアパートに帰り部屋を片付け眠りに付いた。だいぶ疲れた。

写真は中山こうたと。ちなみにピースをしているのは自分では無い。

スゴロクでのヒット→
クロムハーツの下り
兄弟漫才の下り
戦争ダメですよの下り
ロードスポーツの下り
ワンツーの下り
テレサの下り

スゴロクでの滑り→
世界一の前戯の下り
湘南の風の下り(相方)
ガリガリ君のスゴロクの進み具合(終始)

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