100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

泣き虫こぞう

2015年03月09日 | SATORU
かつてピカピカ新人だった自分は以前の職場で先輩が作った一派に属していましたが、今では自分が一派を立ち上げるまでに至り、若手から「兄さん兄さん」と呼ばれるまでになっていました。

そんな旗揚げした一派ですが、特に可愛がっていた2人が異動でいなくなります。

先日そんな後輩の異動を兼ねて送迎会がありました。

いつもの楽しい飲み会でしたが、やはり送迎会です。

後輩は普段ちょけてばかりいるのに「仕事覚えれたんも、仕事が楽しくなったのもホントに兄さんのお陰です。」とか言い出して泣き出しました。

何だか2年前に自分が以前の支店を異動になる時の事を思い出しました。

自分も初めての異動で回りの先輩や後輩にホントに良くしてもらったので、異動が悲しくて悲しくて支店がある尼崎から三ノ宮まで移動する電車でも人目もくれず、ずっと泣きっぱなしでした。

後輩とは、ぺーぺーの後輩がまだまだ更にぺーぺーだった頃に半年間仕事をしただけでしたが、何やら楽しく仕事をさせてもらいました。

右も左も分からない、まだ何色にも染まっていない後輩は少し教えると直ぐに教えた事を吸収して、教えている自分も何だか嬉しくて、又、すぐに自分を頼りにしてくれるところも可愛くて、常に2人で仕事をしていました。

楽しく仕事をさせてもらいました。

自然と仕事終わりにご飯に行ったり、プライベートでも一緒に買い物に行ったり、家に泊まりに来たりする様になりました。

そんな可愛いがっていた後輩が異動で、泣きじゃくっている後輩を見ていると、涙もろい自分は何だか泣きそうになりましたがグッと涙をこらえました。

ふと横を見ると、一派の末席の後輩がおえつする程に泣いていました。

いやーみんな良い奴です。

写真は異動する一派の2人。
寂しくなります。