外では風が収まったからか雪かきをする音が聞こえて来ます。
下手に覗いて目があうと困るので放っておきます。
こんな記事を見つけました・・・↓
へぇぇぇぇ!!!と、助平の塊のような自分でも驚く話でして、女には良心の呵責って無いのかと憤るんですが、これはアレです・・・生物学と申しますか、動物の生殖のアレを鑑みると頷ける話と思うのであります。
まず、男は浮気をする生き物な訳ですが、これはオスとしての本能がそうさせるわけでして、言ってみれば助平は正直なんであります。
これを少し説明しますと、オスは自分の遺伝子を広範囲に残すためにいろんなメスと交尾した方が確率が上がるわけでありまして、真面目なオスほど真剣に相手を求め生殖行動に励むわけであります。
で、もう一つ、オスがやたらと生殖行動に励める原因として欠かせないのが、やりっ放しが可能、と言うことであります。
逆に言うとメスとの決定的な違いがこれでありまして、メスは一度身籠ったら妊娠期間から出産して授乳期と、大凡2年近くもの期間を要するわけであります。
と、なるとオスと違ってその一回をとても慎重に、そして最善の遺伝子を受け入れようとする本能があるわけです。
これはオスにとっては厳しい話なんですが、受け入れる側のメスは真剣勝負なので下手なオスがなんぼ盛りたっても受け入れるとは限らないわけで、そうなるとメスを惹き付けるオスだけが多くの遺伝子を残せるわけであります。
と、言うことで、夫以外の男性の子供を産んで素知らぬ顔で育てる女性もまた本能に従ったと考えられるわけであります。
有能で魅力的なオスと所帯を持っていれば無問題なんですが、たまさか夫の遺伝子では心許ないと感じたメスの本能が選んだ道が托卵であったと言うのは生物学的には全く正しいと言えるわけであります。
いや、この説明は殆ど正しいんですが人間社会というのは動物的本能を許さないのでややこしいわけであります。
世界のあちこちに今でも残る一夫多妻などはこれの典型でして、魅力=財力は誰にも否定できない現実であります。
さて、社会には秩序があり、人には理性がある、と言いたいのもわからなくは無いのですが、それは悲しいかな敗者の屁理屈であります。
なんとなれば、一つでも多く遺伝子を残したいのがオスの本能ならば、遺伝子を受け継ぐメスにも良い遺伝子を要求するのがこの手のオスの本能であります。
もうお分かりですね。
遺伝子を残したいオスはより良いメスを求め、また逆も真なりでメスもより良いオスの遺伝子を求めるわけであります。
と、言うと、平凡な遺伝子は、オスメス共にその手の機会に恵まれることは稀なわけでして、だから普通にそこそこのところで妥協して普通に繁殖するわけであります。
ドーでしょうか?
異論反論オブジェクション、承ります、なんちゃって。
うーん、まだ5時前、風呂が沸いてない。
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