じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

海にも牛がいるのだ

2016-05-16 20:28:25 | ダイビング関係のお話

ウミウシと その仲間


ヒラムシ と思いますが


イロウミウシ


センジュミノウミウシ


アカフチリュウグウウミウシ と思う


アカフチリュウグウウミウシ


ヒラムシ


リュウグウウミウシ


トサカリュウグウウミウシ


クロスジリュウグウウミウシ

と、言う事で、ウミウシとその仲間みたいなヒラムシのお写真でありました。
いや、水中写真をやっている人に言わせたら、ナンでフラッシュ焚かないの? 色が出て無いべゃ、と言われる事間違い無し、でありましょう。
しかし、前にも書きましたが、図鑑写真を撮ってる訳じゃないんで、自分が見たのと同じような色で撮りたい、と言うのが私の無意味な思い込みなんであります。
水中には色は無い・・・と、まぁ、それについては賛否有る事と思いますが・・・ナニっ?賛は無いっ? まっ、いいでしょう。
そんな訳で、私は自分が見たままの色に撮る事を心掛けていますんで水深に応じた青被りの色目になっちまう訳であります。

ところで、ヒラムシと言うのは面白い生き物でして「両性具有」なんだそうであります。
で、どっちも雄と雌な訳ですから交尾の時には決めなくちゃ話にならない訳です。
なので交尾の前に勝負をする訳ですが、それは凄まじい戦いでして、互いの雄の性器を相手に射し込んじまう訳であります。
で、差しつ差されつしているうちに参ったぁ~、と言う方が雌になって、雄はそのまま精子を注入、と・・・こう言う事になっているそうであります。

しかし、アレです・・・ダイビング界では「ウミウシ」は大変興味を持たれてまして、写真に撮る愛好家も多い訳です。
まっ、その理由は、愛らしいとか、学術的に面白いとか宣う人も居ますが、デジカメが普及して水中写真を撮る人が増えたんですけれども、動きの速い魚や逃げ足の速い魚などは撮り難くてモノにならない事が多い訳です。
ですが、逃げないウミウシは一度見つけたら心行くまで撮っていられる訳でして、何発も撮ってればそこそこの当たりは出る訳であります。
なのでウミウシフォトグラファーが増えたんじゃないか、ナンて邪推してみる訳なんですが。
そして、もう一つ・・・20年前にはあまり興味を持たれていなかったんですが、写真に撮るようになって鑑定したら新種がドット出た訳であります・・・それでウミウシ図鑑なんてのも出まして、ダイバーの被写体として一大カテゴリーを築いたと言う事・・・じゃないかと思うんですが、私の勝手な思い込みなので定かではありません。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第九は好きですか? | トップ | へえ~ と、言う話し »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ダイビング関係のお話」カテゴリの最新記事