じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

外出断念・・・

2012-03-28 11:11:45 | 日々の雑感
雨が止んだようなのでバイクで古本屋ヘ行こうと身支度を整え外に出たらまた降って来た。
ンじゃぁ車で行くぞ、と思って防寒装備を解いたら日差しがでて来た・・・ナンだか馬鹿にされているようで嫌になった・・・この場合はお日様に文句を言えば良いのか、雲に言えば良いのか? 
取り敢えず、お日様の馬鹿ぁ~真っ赤な夕日なんか大嫌いだぁ~・・・{飛び出せ青春 ふーに!!!}

ポケットから取り出した財布が草臥れていた・・・でもまだ捨てない。

財布の話です。
おっさんのボロ財布は既に10年近く使っている物でして、特に角が草臥れています。
しかし、安物は10年も持たない訳で、おっさんにしては高価な物でありました・・・1ドル130円の時に免税店で400ドルくらいだったと思いますが・・・。
で、モノは、コードバンであります。
いや、馬のケツの皮なら全部コードバンなんて言う代物ではありません、で、イタリアはコルドバの決まった牧場で育てられた処女の雌馬のケツの皮をクローム鞣しで仕上げた、コードバンであります。
まっ、思い込みはさて置き、原皮はたぶんアメリカ製だと思うんですが、縫製はイタリアでありました・・・いいえ、断じて中国ではないです・・・きっぱり、と。
まあ、ナニを言いたいのかと言いますと、コードバンは良いなぁ、と言う事だけなんですけれどもね。
で、これは謎の皮と言われているんですけれども・・・いや、製法が何処でドーやって生まれたのか、とか、名前の由来など、文献も無いと言うんでありますが・・・ヒントは、文献が何も無いことでありましょう。
文献が無いのは、大切な物でも、特別な物でもなかったからでありましょう。
で、ヨーロッパの一部で農耕用に飼われていた馬のケツの皮から採っていたのは分っている・・・コレもヒントでしょう。
要するに、農耕馬の皮から採った丈夫な馬具用の皮であった、と想像できる訳です。
で、コードバンの特徴を丈夫だとか美しさで言う訳ですが、とりわけ摩擦に強い訳であります。
まっ、繊維が縦方向なのでそっちに対しての引っぱり強度も高いんですけれども・・・ナンであれ、丈夫さは群を抜いていた訳で、農耕や乗馬の道具を作る皮として用いられ、やがては靴や鞄や小物などに転用されて行ったのだと思う訳です。

で、革製品の加工と言えば・・・スペイン・イタリア・フランス・・・昔のコードバンの産地とも符合する訳で、まっ、有名ブランドの革製品屋は全部昔は馬具屋でしたから、間違いないでしょ・・・へっ?皆もそう思う? ですか?

江戸から続く伝説の売春島へ行ってみた

貴方なぁ~らドーするぅ? 泣くの 笑うの やっちゃうのぉ? ・・・いや、読み応えのある記事でありました。
プロの物書きの凄みとでも申しましょうか・・・いいかぁシロートよ、本職ってのはなぁ・・・と、抜き身のダンビラを見た思いであります。

その昔し・・・あっ、これは書いたかぁ?
おっさんは関西に出張が多く、二月に一度程度の割合で大阪・神戸・奈良などに出掛けていた訳です。
まだ若造で、社会の波風にも慣れていなくて、ある時は簡単に持ち上げられ、またある時は簡単に嵌められ、そして用が済めば簡単に落とされていたのでありました・・・。

あっ、そう言えば、日本で一番最初にエイズが出て大騒ぎになった福原は神戸でしたね。

で、30年前、奈良には置屋風遊郭が残っていて、一泊二食添い寝付き、と言う宿があった訳です。
少し間口の大きな、そうですねぇ、昔は木賃宿だったのか、それほど立派な宿ではないんですけれども、まあ、何となく普通の民家じゃない宿へ投宿する訳です。
明かりが何故か電球であったのが印象的であります。
で、まず、個室へ行く前に茶の間でお茶なんか飲むんですけれども、その時に数名の女性が現れる訳です。
女性を選ぶと部屋も決まります。
で、部屋に荷物を置いて風呂なんか浴びてると食事の仕度ができていて、田舎の家の大きな食卓と言う感じの所で飯など喰う訳です。
この時、部屋の女性が隣に座って給仕などしてくれつつ一緒に喰う訳ですが、彼女はほとんど食べません。
で、飯を食い終わり所在なくテレビなど見てると部屋ヘ行こうと催促され、部屋でビールなど呑みながら世間話などした訳です。
で、同行の先輩に朝は七時に飯だから、いい加減で寝ろよ、など言われ冷やかされる訳ですが・・・。
で、この時、白いセーターを着たまだ20~23の若い女性・・・と、言ってもおっさんも20代ですからアレなんですが・・・彼女がおっさんに説教をくれた訳です。
若いのにこんな遊びしてちゃダメでしょ、とかナンとか言われた訳です。
で、おっさんも、オメこそ若い身空でこんな事してちゃダメダベ、と逆に説教をかました訳です。
すると、アレコレ、銭が必要な言い訳などするんですけれども、そんなに銭が欲しければもっと稼げる店に出ればいいベヤ、の様な事をおっさんが言い、けんか腰になっちまった訳です。
で、結局おっさんはふて寝してナニもする事無く朝になって、納豆ご飯の大盛りを喰って元気に旅立った訳です。
で、次の泊まり先は大阪だったんですけれども、ホテルにメッセージが入っていて、夕べの彼女からだった訳です。
ふぅーん・・・夕べはごめん・・・てか?と。
いや、先輩はあの宿の常連な訳で、その伝でおっさん等の宿泊先も簡単に知れたのでありましょう。
で、一通り飯など喰い、ホテルに戻ってシャワーなど浴びて居るとピンポーンと誰か来た訳です。
それが誰だったかはナイショです・・・下手な作り話でしたか?

いや、それが、あんな遠くで同郷の者だった訳で、ナンだか懐かしくて、と言うだけの事なんですけれども、その日は休みだから呑みに出て来た、と。
で、その夜二人で呑みに出掛けた訳ですけれども、ナニもしなかったアンタが好き、と言われちまっちゃぁお終いな訳で、ビジネスホテルのあんまし広く無いベットで、悶々としながらくっ付いて寝ていた訳です。

いや、上手く作れないもんですね、お話って。




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