人として、生きるとは

いや、人としてと軽く宣ってみましたが「人として」と一口で言うのは簡単ですが、そもそも人ってなんですかぁ～と、根底から疑問が湧いちまう訳であります。

人・・・アメリカ人も人だし、インド人も人だし・・・まっ、凡そ韓国人以外は大概は人な訳であります。

あっ・・・言い過ぎましたかね❓　気に障ったら忘れてください。

と、言うことで、人として、と語っちまった場合は、やっぱし「日本人として」と云う前置きになるのかと思う訳であります。

ここ、瑣末なようで実は肝なんだと思うんですが、まっ、いいでしょう。

結婚しない人生｜結婚は無理ゲ―!?地方在住42歳女子の選んだ自由

結婚しない人生・・・と、読んだ途端に自分が思い描いたのは禅宗の坊さまでありました。

アレです・・・葬式仏教のお寺の坊さまは妻帯するし酒も飲むし肉も食う訳ですが、本物の禅宗の坊さまは嫁は持たないのだそうであります。

その理由は・・・嫁を娶れば修行の妨げ間違いなし、と分かりきっているのでそれは避ける、とのことだそうであります。

いや、嫁＝家庭、でして、それは娑婆のしがらみであります。
坊さまは仏への道を目指す訳でして重い荷物を背負っては修行に障りが出る訳です。

と、まぁ、本物の禅宗の坊さまは語る訳ですが、それは今時の社会での生き方にも通じるものがあって、何事か成しえんとする者は家庭は持たない方が良いな、なんて事を自分も思うんであります。

早い話が、我が身の苦痛や苦悩は耐え忍べても妻子のそれは耐え難いものとなるのが人情であります。

まっ、それを振り切って捨てられるとしたら仏への道では無く鬼になる訳でして・・・まっ、どっちしても成就は無いのであります。

だったら、嫁持たない、夫持たない、生涯孤独で気楽な人生は、意外と捨てたもんでも無いと思うんであります。

推敲もなしで思いつきで書いているんですけれども、本当はこのネタ、温めていたんであります。

家庭が重荷の世の中になっちまったなぁ～と、言うところから、独り身と妻帯の利点と不合理を考えていたんですけれども・・・まっ、根がバカなので答えはまだ出ていませぬ。

しかし、こんだけ煮詰まった資本主義・・・要するに物欲の社会にあっては、欲を持った人間が寄り集まって暮らす「家庭」と云う形態はそろそろ限界がきていやしないか、なんて方向に傾いている訳であります。

最低賃金3%超引き上げへ　全国平均900円超す　厚労省審議会、月内に目安決定

いや、喜ばしい・・・と思う反面、全国平均で900円ってのが毎度のことながら肝ですね。

ええ、前回の時もそーでしたね・・・全国平均ってのは東北の田舎者には屁の役にも立たないんでありますよ。

平均時給レポート2019年7月号

上記のサイトには職種別の時給平均が載っているんですが、私のような798円という低賃金はどこにも無いのであります・・・以下　記事からの抜粋です　↓

2019年6月の全国平均時給は1,036円（前月1,028円、前年同月1,021円）となりました。前月比＋8円、前年同月比＋15円となりました。求人数※1は前月比101.1％、前年同月比136.4%となりました。

と、言うことで既に全国平均は1000円を超えている訳でして、厚労省審議会ってのは何を基準に何を語っているのでありましょうか❓

いや、賃金は底辺の裾野の方が広大なので平均を上げるには下の方を上げれば済む訳でして、既に1000円越しで求人がまかり通っている大都市なんぞは自然に任せれば良いのであります。

なので厚労省審議会とやらが目を向けるべきは地方の時給でして、これを1000円にすると言わ無いところが悪質だなと思うんですが、如何に❓