一泊二日で茨城県に行って来た・・・仙台から筑波山まで、走行時間は3時間半、で、年寄り同行のためにトイレ休憩が多く、ナンダカンダで都合5時間程掛かって筑波山に登るケーブルカー乗り場にたどり着いた。
いや、この道はアレです・・・ナビがなければとても行けなかったと思います。
トンでも無い狭い山道を登って行くんですけれども、対向車が木たらドーすれば良いのか?
いや、結構運転には自信のあるおっさんですけれどもすれ違いは原付以外は無理・・・バックして広い所まで下るったってカーブなんで難しいし、そもそも下がって行くったって広い所なんてないし・・・まっ、結果から申し述べれば誰も来なかったんでモーマンタイなんですけれどもね。
茨城県は成田空港へ行くのに通過するだけの所でして、地名や故事来歴を知っているにも拘らず、深い所での馴染みは薄い県でありました・・・いや、故事来歴と申しましても、テレビで水戸黄門を見た程度の事なんですけれどもね。
あと、名物と言えば「納豆」と「乾燥芋」と、筑波山と偕楽園・・・他にナニか有りますか?
この度は、家の年寄りが水戸黄門に会いたいと言った訳ではなく、偕楽園の梅を見たいと宣っていたので、冥土の土産に見せてやろうかと連れて行った訳です。
いや、筑波山と言えばやっぱし「ガマの油」だと思うんですけれども如何でありましょうか?
出来れば浪人風の侍がお決まりの向上などを述べ、いよいよと言う所で刀を抜き、己が二の腕に刃を当て血の一筋も流して見せ、そこへガマの油をタラァーリと垂らして刷り込み、血の止まった腕を掲げて、ほぉーらお立ち会い、コレこの通り血は止まり申したぁ~・・・さぁ~ガマの油の効能はこのとぉりぃ~・・・ナァーンて言うのを聞きたかったんでありますが、今時はそう言うのやっていないんだそうです。
しかし、ガマはいました・・・向上売りの浪人ものの絵も有ったんですけど・・・絵じゃなぁ、と。
ガマは鏡を見せられると己が醜さに脂汗をたらぁーりと流すんだそうで、それを集めてガマの油となるのだそうであります。
しかも、それは筑波山のガマに限る訳でありまして、写真で見る限りでは、流石に大きなガマでありまして、上下二段に居りました。
ケーブルカーに乗りまして筑波山の二つの峰の中の「女体山」に登った訳であります。
おっさんは栃木県の男体山やら女峰山に登った事はありますけれども、筑波山にも男体山やら女体山があるのは知りませんでした。
で、ケーブルカーからは遠く東京都心から埼玉のビル群まで見えた次第でありまして・・・今を時めく「東京スカイツリー」も目に鮮やかにクッキリと、霞の奥に何となく見えたのであります。
いや、おっさんの写真でも左の方にクッキリと微かに認められますよ。
で、年寄りは展望台からの眺めだけで十分と言うんで下りのケーブルカーが出るまでの30分間で日本百名山の一つ筑波山の山頂を極めて来ようと言うんで行ってみました。
いや、歩いて登って来ている人の装備と言いますか身支度と言いますか・・・おっ、正統派ですなぁ・・・無雪期なら北アルプスもOKですな、と言う感じの人達ばかりでして・・・コレが東北なら長靴とスニーカだわなぁ~・・・やっぱし関東者は違うなぁ、と。
開けて翌日・・・こじんまりして落ち着くお宿を後にしまして、お車は一路水戸の偕楽園を目指した訳であります。
いや、筑波と水戸ってこんなに遠かったっけ? と言う感じで暫く国道を走って土浦辺りから高速に乗った訳です。
いや、高速に乗らないと年寄りのトイレに困っちまう訳です。
で、水戸で高速を居りてナビが言う通りに偕楽園まで・・・24日まで有料と言う絶妙な駐車場に車を入れ、いざ・・・梅見に・・・いや、梅が見当たらないんだけど・・・ナニっ?護国神社? 偕楽園は何処ですかぁ?
いや、車を降りたらだだっ広い公園風の所に放り出された感じなんですけれども、何処が梅見の本拠地なのか・・・ネットで下調べしてある「ミス梅祭り」みたいなのは何処に居るのだ?と。
適当に歩き回ってコレは違うだろうと言うのは護国神社に登って行って気が付いた訳です。
おお、遥か線路の向こうの丘の上に人が沢山居そうだし、ナニやら建物も見えるし・・・アッチじゃねぇ?と、案内板を見れば、おっさんらは偕楽園とは無関係な方向を散策していた訳です。
いやぁ~こっちは人の多い事・・・平日だと言うのに流石に梅祭りだわねぇ~と言う感じなんでありますが、しかし、梅の花の作今だけの書き入れ時・・・土産物屋も必死の呼び声でありまして、のし梅から水戸納豆まで、今売らなくていつ売りますかぁ~・・・今でしょ?とばかりに声を出している訳であります・・・まっ、祭りらしい活気と言うのとも違って微妙な雰囲気を醸し出しているなと思いました・・・いや、売店の売り子さん達は皆女子大生のバイトでありましょうか? 皆して梅の花のように若くて瑞々しくて、良い感じでありました。
いや、梅ははっきり言って終わってまして、コレからの盛りは桜ですぜぇ~と言う感じで既に桜が咲いていまして、日当りの良い木は今が見頃とも言う満開寸前・・・はっきり言って梅林は黄昏を感じる雰囲気で歩く気がしませんでした。
それにしても、下の方の公園も含めて・・・銭の掛かった公園だわぁ~手入れにナンボ銭使ってんのかなぁ?と感心させられる、万全の手入れでありました。
梅だけで何十種類もあるのだそうで、早咲きが多い紅梅はもう見られないかと思いきや、どっこいコリャコリャと咲いていたりする訳です。
で、70歳以上は無料だと言うナントか邸・・・まっ、水戸のお殿様の別宅なんですか?
由緒正しそうな木造の建物が有ったんで、190円を支払って入ってみた訳であります。
あいやぁ~この家の雰囲気は、おっさんの生家と殆ど一緒であるなぁ~ふすま絵の感じも、金をふんだんに使った豪華な絵も同じであるなぁ・・・懐かしいなぁ、と感じた次第であります・・・いや、これホント。
ありやぁ~俺んちの、昔の家の縁側とそっくりだわ・・・でも長さで言ったらおっさん家の法が長かったかなぁ?・・・うん三十三間堂って言われてたからなぁ・・・これは嘘。
しかし、この建物と言いますか家には面白い仕掛けが随所に施されていまして、それは主にアレです・・・人が走れないようにとか、迷子になるようにとか、万が一の脱出口とか、常に殿様の身を守るのに工夫が為されているなぁ~・・・ナンて事を見ながら歩いた訳ですが・・・いや、その手の解説は何処にもなかった訳ですが、おっさんは殿様屋敷には詳しいので見れば分っちまう訳です。
いや、メンコイ梅娘が数人、血用度良い塩梅の所に佇んでいて写真など一緒に撮ったりできる訳です・・・当然おっさんも一緒に写真に収めて頂きましたよ・・・無料ですからね。
で、梅娘のそばに寄るとほのかに梅の香りなどしておっさんは思わず頬がぽーっとなっちまったりして・・・いや、写真は鼻の下が伸び切っているので出すわけにはいかないのでありますが・・・おっさんの好みは向かって右でした。
そんな訳で、思いの外人の多い水戸の偕楽園でありましたが・・・冥途の土産に見たいと宣っていた年寄りは、一遍見ればあとは要らねなっ、と宣う程に満足と言う事で・・・めでたしめでたし、と。
いや、この道はアレです・・・ナビがなければとても行けなかったと思います。
トンでも無い狭い山道を登って行くんですけれども、対向車が木たらドーすれば良いのか?
いや、結構運転には自信のあるおっさんですけれどもすれ違いは原付以外は無理・・・バックして広い所まで下るったってカーブなんで難しいし、そもそも下がって行くったって広い所なんてないし・・・まっ、結果から申し述べれば誰も来なかったんでモーマンタイなんですけれどもね。
茨城県は成田空港へ行くのに通過するだけの所でして、地名や故事来歴を知っているにも拘らず、深い所での馴染みは薄い県でありました・・・いや、故事来歴と申しましても、テレビで水戸黄門を見た程度の事なんですけれどもね。
あと、名物と言えば「納豆」と「乾燥芋」と、筑波山と偕楽園・・・他にナニか有りますか?
この度は、家の年寄りが水戸黄門に会いたいと言った訳ではなく、偕楽園の梅を見たいと宣っていたので、冥土の土産に見せてやろうかと連れて行った訳です。
いや、筑波山と言えばやっぱし「ガマの油」だと思うんですけれども如何でありましょうか?
出来れば浪人風の侍がお決まりの向上などを述べ、いよいよと言う所で刀を抜き、己が二の腕に刃を当て血の一筋も流して見せ、そこへガマの油をタラァーリと垂らして刷り込み、血の止まった腕を掲げて、ほぉーらお立ち会い、コレこの通り血は止まり申したぁ~・・・さぁ~ガマの油の効能はこのとぉりぃ~・・・ナァーンて言うのを聞きたかったんでありますが、今時はそう言うのやっていないんだそうです。
しかし、ガマはいました・・・向上売りの浪人ものの絵も有ったんですけど・・・絵じゃなぁ、と。
ガマは鏡を見せられると己が醜さに脂汗をたらぁーりと流すんだそうで、それを集めてガマの油となるのだそうであります。
しかも、それは筑波山のガマに限る訳でありまして、写真で見る限りでは、流石に大きなガマでありまして、上下二段に居りました。
ケーブルカーに乗りまして筑波山の二つの峰の中の「女体山」に登った訳であります。
おっさんは栃木県の男体山やら女峰山に登った事はありますけれども、筑波山にも男体山やら女体山があるのは知りませんでした。
で、ケーブルカーからは遠く東京都心から埼玉のビル群まで見えた次第でありまして・・・今を時めく「東京スカイツリー」も目に鮮やかにクッキリと、霞の奥に何となく見えたのであります。
いや、おっさんの写真でも左の方にクッキリと微かに認められますよ。
で、年寄りは展望台からの眺めだけで十分と言うんで下りのケーブルカーが出るまでの30分間で日本百名山の一つ筑波山の山頂を極めて来ようと言うんで行ってみました。
いや、歩いて登って来ている人の装備と言いますか身支度と言いますか・・・おっ、正統派ですなぁ・・・無雪期なら北アルプスもOKですな、と言う感じの人達ばかりでして・・・コレが東北なら長靴とスニーカだわなぁ~・・・やっぱし関東者は違うなぁ、と。
開けて翌日・・・こじんまりして落ち着くお宿を後にしまして、お車は一路水戸の偕楽園を目指した訳であります。
いや、筑波と水戸ってこんなに遠かったっけ? と言う感じで暫く国道を走って土浦辺りから高速に乗った訳です。
いや、高速に乗らないと年寄りのトイレに困っちまう訳です。
で、水戸で高速を居りてナビが言う通りに偕楽園まで・・・24日まで有料と言う絶妙な駐車場に車を入れ、いざ・・・梅見に・・・いや、梅が見当たらないんだけど・・・ナニっ?護国神社? 偕楽園は何処ですかぁ?
いや、車を降りたらだだっ広い公園風の所に放り出された感じなんですけれども、何処が梅見の本拠地なのか・・・ネットで下調べしてある「ミス梅祭り」みたいなのは何処に居るのだ?と。
適当に歩き回ってコレは違うだろうと言うのは護国神社に登って行って気が付いた訳です。
おお、遥か線路の向こうの丘の上に人が沢山居そうだし、ナニやら建物も見えるし・・・アッチじゃねぇ?と、案内板を見れば、おっさんらは偕楽園とは無関係な方向を散策していた訳です。
いやぁ~こっちは人の多い事・・・平日だと言うのに流石に梅祭りだわねぇ~と言う感じなんでありますが、しかし、梅の花の作今だけの書き入れ時・・・土産物屋も必死の呼び声でありまして、のし梅から水戸納豆まで、今売らなくていつ売りますかぁ~・・・今でしょ?とばかりに声を出している訳であります・・・まっ、祭りらしい活気と言うのとも違って微妙な雰囲気を醸し出しているなと思いました・・・いや、売店の売り子さん達は皆女子大生のバイトでありましょうか? 皆して梅の花のように若くて瑞々しくて、良い感じでありました。
いや、梅ははっきり言って終わってまして、コレからの盛りは桜ですぜぇ~と言う感じで既に桜が咲いていまして、日当りの良い木は今が見頃とも言う満開寸前・・・はっきり言って梅林は黄昏を感じる雰囲気で歩く気がしませんでした。
それにしても、下の方の公園も含めて・・・銭の掛かった公園だわぁ~手入れにナンボ銭使ってんのかなぁ?と感心させられる、万全の手入れでありました。
梅だけで何十種類もあるのだそうで、早咲きが多い紅梅はもう見られないかと思いきや、どっこいコリャコリャと咲いていたりする訳です。
で、70歳以上は無料だと言うナントか邸・・・まっ、水戸のお殿様の別宅なんですか?
由緒正しそうな木造の建物が有ったんで、190円を支払って入ってみた訳であります。
あいやぁ~この家の雰囲気は、おっさんの生家と殆ど一緒であるなぁ~ふすま絵の感じも、金をふんだんに使った豪華な絵も同じであるなぁ・・・懐かしいなぁ、と感じた次第であります・・・いや、これホント。
ありやぁ~俺んちの、昔の家の縁側とそっくりだわ・・・でも長さで言ったらおっさん家の法が長かったかなぁ?・・・うん三十三間堂って言われてたからなぁ・・・これは嘘。
しかし、この建物と言いますか家には面白い仕掛けが随所に施されていまして、それは主にアレです・・・人が走れないようにとか、迷子になるようにとか、万が一の脱出口とか、常に殿様の身を守るのに工夫が為されているなぁ~・・・ナンて事を見ながら歩いた訳ですが・・・いや、その手の解説は何処にもなかった訳ですが、おっさんは殿様屋敷には詳しいので見れば分っちまう訳です。
いや、メンコイ梅娘が数人、血用度良い塩梅の所に佇んでいて写真など一緒に撮ったりできる訳です・・・当然おっさんも一緒に写真に収めて頂きましたよ・・・無料ですからね。
で、梅娘のそばに寄るとほのかに梅の香りなどしておっさんは思わず頬がぽーっとなっちまったりして・・・いや、写真は鼻の下が伸び切っているので出すわけにはいかないのでありますが・・・おっさんの好みは向かって右でした。
そんな訳で、思いの外人の多い水戸の偕楽園でありましたが・・・冥途の土産に見たいと宣っていた年寄りは、一遍見ればあとは要らねなっ、と宣う程に満足と言う事で・・・めでたしめでたし、と。
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