いや、リゲインの宣伝で24時間戦えますか・・・ジャバニーズ ビジネスマン、と歌っていたのは30年も前の頃でありましょうか?
あの頃の日本は一億国民総中流時代って浮かれてまして二十歳ソコソコのガキがローン組んでソアラやプレリュードなんて身分不相応な車を買っていたもんでありますが、日本にもこんな勇ましい時代があったんですぜ。
【懐かCM】 三共リゲイン CM総集編 -勇気のしるし篇- 【全15種】
まっ、そー言う時代は長くは続かず、バブル崩壊っていう恐ろしい言葉とともに低迷の時代に入り今日に至っている訳であります。
と、いうことは、かれこれ30年も日本は低迷しているんですね、これは魂消た、なんちゃって。
で、生涯現役、ですか?
こんな話をご存知ですかぃ?
私の嫌いなフランス人の話なんですけれどもね・・・提携先のフランスの会社からやって来たフランス人に日本の窓際社員を「彼は出社しても仕事は無く1日新聞を読むかお茶を飲んで時間を潰すんです」と説明した訳です。
するとフランス人は「彼は会社にどんなすごい貢献をしたんですか」と尋ねた訳であります。
この会話の本筋、わかりますかね?
日本では仕事が無いのは苦痛であり、与えられないのは罰なんですが、フランスでは仕事をせずに給料がもらえるのが最高の待遇な訳であります。
そこには宗教の違いがありまして、あっちの宗教では労働は罪に対する罰なんであります。
なので働かないことは幸せなのであります・・・わかるかなぁ、わかるよね?
で、まぁ、自分のようにバイトでしかも最低賃金でよければ普通に仕事はある訳ですが、そりやぁ例え中小企業であっても正社員時代と同等かそれに近い金額なんてのは殆ど有り得ないと思うんであります。
で、これね、年寄りだけの問題では無く若い者のバイトとか非正規労働者の首を締めると思う訳です。
なんとなれば年寄りは年を金貰っているんで小遣い程度の稼ぎで仕事をしちまう訳であります。
そーなると、中々最低賃金は上がらない訳でして、ホントーに生産性の高い社会ってのは若い者が活躍して実力を蓄え、そこそこの年齢になったら指揮官になるってことじゃ無いかと思うんですが、これからは若い者が減るんでやっぱし老人が踏ん張らないと日本国は立ち行かないんですかね?
実力社会って言うのは簡単ですけど、一番難しいのは評価ですよね。
まさかペーパーテストで点数とったら評価が高いなんてんじゃ無いでしょうね。
まっ、要するに社会に余裕は無いってことで、これからは長生きなんて目指さずにさっさと逝った方が楽ってもんですぜ、なんちゃって。