じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

あれは国定忠治・・・

2019-11-03 17:12:56 | 日記的雑談
いや、唐突ですが「雁が鳴いて南の空へ飛んでいかぁ~」という国定忠治のセリフを思い出した訳であります。

まっ、切っ掛けはあるんです・・・つい今しがた白鳥が西の空へ面白い声で鳴きながら飛んで行ったのを聞いて思い出した訳であります。

いや、もはや冬ですね・・・白鳥が頻繁に飛んでくるようになりましたもの。

たぶんですが、家の裏山方向に小さな砂防ダム的ため池があるんですけど、我が家の上を通過した白鳥の群れはそこで寝るんじゃ無いかと思うんであります。

で、白鳥が夜に飛ぶ時って掛け声を掛け合って飛ぶんですぜ・・・これ、ホントです。

特に先頭は決まった間隔で「ぐわぁ~」ってな感じで鳴く訳であります。

これは位置情報と方角の指示だろうと推測するんですが定かではありません。

で、先頭の親方が「ぐわぁ~」と少し甲高く鳴くと、おそらく最後尾の副隊長が一段低い感じの声で「くわ~」と鳴き返すんであります。

これは、たぶん「おお、わかった、大丈夫だ」という返事なのでありましょう。

まっ、私としてはたぶん鳥目なんでしょうから明るいうちに飛べば良いのにと思うんですが・・・いや、頻繁に夜飛んでいるのを鑑みると白鳥は夜目が利くのかも、ですね。

で、その声は決して美声では無く、豚が泣いているのかと疑うほどの悪声なんですが、さすがに鳥なので声に重みは無いのであります。

いや、北原白秋は歌いました「十一月は冬の初めてきたるとき故国の朱欒の黄にみのるとき」と。

冬なんですねぇ・・・もはや11月ですもんねぇ~。
冬だから、白鳥が飛んで行き、我が部屋はファンヒーターが低く唸り、であります。

おおっと、お風呂が湧きましたと呼んでいるので行ってきます。




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あなたは賛成ですか❓

2019-11-03 15:50:23 | 日記的雑談
いや、私はアルカリ性を目指していたんでありますがドーも酸性に傾いちまっているようでして、困りました。

いえね、ほうれん草を播いたんですが発芽率がとても悪い上に成長も全く芳しく無い訳であります。

で、播種のまえには苦土石灰をしこたまぶち込んで万全の態勢だったと確信していたんですが、これで二度目の失敗となると、疑わしいのは土壌のpH値しか思い浮かばない訳であります。

そんな訳で先日アマゾンさんに行って中華製の「4in 1 Soil Survey Instrument」なるものを買い求め畑のpHを測ってみた訳であります。

いや、魂消ましたぁ~・・・なんと、中華製の機械が正確ならば我畑のpH値は賛成多数であっさり可決なのであります。

そんな訳で、測定器が示す値はpH4と、とんでもねぇ酸度の高い数値でありました。

アレです・・・弱アルカリを好むと言われるほうれん草はpH7.5~8位が良いと言われている訳でして、pH4では息苦しくてダメでありましょう。

いや、あれほど沢山の苦土石灰をブチ撒いたというのにこの酸度とは恐れ入りました。

アレですかね・・・自分では相当撒いたつもりですが将来のケチ根性が災いして撒き足りないということなんですかね❓

と、いうことで、斯くなる上は上品に苦土石灰なんてヌルいことは宣わずに消石灰を袋ごとブチ撒いてやりましょう。

だよなぁ・・・日本の土壌って食ったら美味いですけど、今はその泥鰌では無く、土壌なので話はアレなんですが、雨が降っただけで酸性になっちまうだそうであります。

要するに降ってくる雨は酸性傾向なんですとぉ~・・・オラ酸性には断固反対であります

まっ、余談ですけど、元凶は中国さんの煙突の煙が基本なんですが、その他にも東南アジアの新興国の工業化もそれに拍車をかけているそうで、困ったもんであります。

で、雨が降るだけで酸性になっちまうんでは畑は参っちまう訳でして、これは早急に石灰を撒いて中和しないと来年の作物がダメになっちまうであります。

で、すでに長々認めちまいましたが、ホントに書きたかったことは土壌の状態を測った機械のことなんであります。

アマゾンで買い求めた中華製の測定器は、見た目はとても貧弱でして、安定の中華クオリティーであります。

しかし・・・先ほど畑で使った限りでは、用は足りている訳であります。

で、お値段は送料込みで2300円ほどでありまして、耐久性云々は半年も使えたら捨てて仕舞えば良い感覚のものであります。

まっ、測定器の値の信憑性というと、まだ試験紙での検証をしていないのでなんとも言えませんが、恐らく、そんなに狂った値では無いだろうと思うんであります。

いや、これは私の勘なんですが・・・半月ほど前にお客さんの庭で枯れかかったブルーベリーを引っこ抜いてきて植えたんですが、それが我が家の畑では一気に元気を取り戻した訳であります。

で、ブルーベリーは自分が知る限りでは最強の賛成派でして、反対は絶対にしないタイプの植物なんであります・・・まっ、要するに酸性を好みまして、pH5程度が良いとされているはずなんであります。

そんな訳で中華製の測定器の値はそれほど明後日の方を向いてはいないと思うのであります。

が、書きたかったことはそんなことでは無いのであります。

見た目のクオリティーがイマイチなのは確かですが2300円で土壌のpHをすぐに測れる測定器をほりゃぁ~と、ぶん投げるようにして売ってくる中国さんの根性に恐れ入ったといいますか、格好だの見てくれだの耐久性だのと気を使って高価なものを作っちまう日本さんは最早競争相手になっていないんじゃ無いかと思った訳であります。

日本が精度だの耐久性だのを吟味している間に中華製のお手軽で、今だけ使えたらまっ、いいやの商品が世界を席巻しちまっている訳であります。

ついでに言うと・・・少し前にやっぱしアマゾンでデジタル・マルチメーターなるものを買った訳です。

それは簡単に言うと、電圧や電流や抵抗を測る測定器でして、大昔のアナログ機は結構高価でありました。

が、今はデジタルのそこそこの性能のものがアマゾンでは送料込みの390円ほどで買えちまうんであります。

で、驚くことにその測定器には9Vのバッテリーまで入っている訳でして、なんぼ安物とはいえドーやったら利益が出るんですかぃ、とお尋ねしたくなる代物でありました。

で、その測定器で家庭のコンセントの電圧を測るとほぼ100Vと出るし、新品の乾電池を測っても1.5Vなので、まずそこそこの精度はでている訳であります。

いや、植木屋のリチウムイオン電池で動く電動工具の充電器の具合やバッテリーの性能を確認するのに買ったんですが調べてびっくりの390円でありました。

さて、本当に書きたかったことは中華製の測定器のことでは無く、我が日本国の行く末であります。

日本は物作りに長けている・・・なんて気取っていられる時代はとっくに終わってるんですぜきっと。

匠の技より安い量産体制が世界の貧乏人には必要なんですぜ、きっと。

そして、世界の大多数の民は貧乏人なので日本の物作りの技術よりは粗製でも乱造でも、とりあえずは使える物を作ってくる中華をはじめとする新興国にもはや勝てないんですぜ、きっと。

で、一番言いたいのは次です・・・日本人よ、所得が伸びないなんて泣き言を言っていないで中華のように形振り構わず稼ぐ根性を出せぃ~、と、ここであります。

まっ、人件費を鑑みたらとか、すぐに反論されて潰される私の意見ではありますが、いや、このところ2連発で中華クオリティーの測定器機に驚かされ、日本の未来に暗いものを見たという・・・そういうお話でありました。



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