今日の戯れ言

今日も取り立てて何事も無かった一日・・・静かに終わりそうだ。
まっ、この歳になると騒動を持ち上げる事は殆ど無いのでややこしい話は大概外から飛んで来る、
しかし、無職になって動きのある社会との接触が薄くなっているのでそれも殆ど無くなった。

いよいよ徒然草的生活が本格化する予感!!!　方丈記でも良いんだが。

ンじゃぁ、何もしない一日だったのかと言うとそんな事は無くて、まず、車にガソリンを入れた・・・ハイオク135円、は、久々の安値感覚・・・マンモスウレP

で、序でにジムで筋トレもして来た・・・本日は背中中心・・・これは地味な作業です。

で、メダカさんに餌をやって、ツーリングの写真で株キチ関係のをCDに落として送る準備もしたし・・・こうして辿ると結構中身のある一日ではないかぃ？　ナニっ？　生産性が皆無であるとな？　だから無職だって言ってんだろがぁ～!!!

昼飯は、インスタントラーメンだった・・・と、言うと勘違いされそうだけれども、恐らくアナタが想像した物とは異質の次元のラーメンです。

ナンとなれば、野菜はキッチリと入り、チャーシューもシナチクも納得の行く量が添えられた完成度の高い自分風ラーメンな訳です・・・まっ、ナンボ言ってもインスタントに違いは無い訳ですが・・・それで、ラーメンライスね。

ああ、バイクのチェーンが届いて、メンテ用の部品が勢揃いしました・・・が、天気悪いし当面は長距離を乗る予定無いし・・・やる気無し。
アレ・・・ブレーキシューを見たらそこはかと無い粗悪感を感じたんですけど、しっかりと面取りしないとヤヴゥそーな雰囲気です・・・と、シロートが宣ってみましたが、そもそも1000円ですからね。

本日テレビのニュースのシリアの難民を見ていて思ったんだけれども・・・難民を快く受け入れるドイツとかって、気持ち大っきいよなぁ～と。
俺なら訳分かんない貧乏国の避難民が隣に住むって嫌だけどなぁ～と、思いつつ・・・閃いたのは、ドイツ人ったって、それこそがナニナニ系ドイツ人とか言う訳で、表向きには単一民族っぽい日本とは事情が違い過ぎるよなぁ～・・・まず、顔が違うもの、と、思った訳です。

で、テレビのインタビューを見ていて一番強く思ったのは・・・ドイツ語とか英語で話しているんだけれども、それって、ナンだカンだ言って「ローマ字」の人達だよな、と。

で、序でに考えたのは・・・ナンだカンだ言って、韓国人と中国人のどっちかと軒を並べなくちゃならないとなったら、俺は中国人だよなぁ・・・と、思う訳です。
それって、気持ちのどこかで、少し違うけど「漢字民族」と言う所で見えない糸を感じると言うか、ホントは幻想だろうけど、話せば分かる、みたいな一縷の望みを感じる訳です。

しかし・・・一番近い外国の韓国には言語的に赤の他人を感じる訳で、無理だなぁ、と、思う訳であります。
なんと申しましょうか、語気的な感覚なんでしょうか、タイやベトナムなんかよりも遥かに異質と感じてしまう訳であります。

と、言う事で、本日も取り留めの無い戯れ言でありました。

稚内～礼文島

8月28日（金）小雨/晴れ（ツーリング4日目）

いや、昨夜の強風と大雨と大イビキには難儀しましたが起き掛けが雨でないだけ助かりました。
ナンタって濡れたテントを仕舞うのは厄介ですし、次に立てる時にも厄介であります。
とは申しましても不穏な感じの空模様では有りまして、一体全体週間予報の晴れマークは何処へ行っちまったんだ？と、関係機関を問いつめたい心境では有ります。

さて、寒いんでキャンパーハウスに逃げ込みまして、まずはリッチに朝シャンと言いますか
朝シャワーと言いますか、まっ、ヒトっ風呂浴びて朝飯にいった訳であります。

まっ、朝飯と申しましても、私はお握り二つにカップみそ汁と言う質素な物なんですけれども、株キチは、朝っぱらからカップラーメンとパン、など喰うのであります・・・ソレで肥ったんだけドぉ～とか言うんですからヴゥワカ者めがぁ～、であります。

と、言う事で、テント撤収の要領などを株キチに伝授しながらの出発準場をノソノソと終えまして、キャンプ場を後にしたのが8時頃でありましたか？
で、本日は礼文島へ行くんですけれども、フェリーが11時頃な訳です・・・まっ、もっと早いのも有るんですが、それは8時頃だったりして今イチ早すぎる訳です。

なので取り敢えず近場の有名所をと言う事で行ってみたのがノシャップ岬でありました。


ナビはここだと言うんですがなんか違う様な・・・


少し回ったらちゃんとした看板が出てました

いや、走り出しは乾いてたんですけれども程なくして霧雨が来まして、本日も濡れて走る羽目になりました。
で、格安スマホナビは水分に弱いのでさっさと隠しちまったんですが、それで辿り着いたのがダダッ広い駐車場でありました。
納沙布岬程には名を馳せていないノシャップ岬だとコンなモノかなぁ？と、思案しつつ、取り敢えずサラッと移動してみたら・・・アラぁ～やっぱりだものぉ、と言う事で、ちゃんと観光地然とした看板が立っていた訳です。
しかし、風雨が強くなり景色的にもパッとし無いので早々に退散であります。

が、ここからフェリー乗り場ってすぐ近くでして、時計を見ればまだ9時少し過ぎ・・・2時間待ちはナニだが屋根の有る所へ行こう、と言う事でフェリー乗り場へ。


カブッチよ、アレに乗って最果ての島へ行くのだぞ、と

次の切符販売は9時○△分より、と言う事で窓口は閉まっていまして突然の手持ち無沙汰であります。
私は隅っこのベンチでゴロ寝・・・イビキをかく株キチは、もっと隅っこのベンチでゴロ寝、です。

さて、株キチの軽快なイビキもたけなわとなった頃、乗船手続きが始まりまして、我々はフェリーの船上の人となった訳であります。
フェーに乗り、船内を探索して大きな失敗に気がつきました。
3500トンもあるフェリーの中に食事をする所が無い、し、弁当さえ売っていないのであります。
時は正に昼飯時・・・ナンてこったぃ、と、またベンチで2時間あまりのゴロ寝であります。

で、一時少し前に礼文島は香深港に入りまして、下船と同時に目視できる飯屋へ直行であります。
いや、礼文島を舐めてました・・・食堂の品書きの価格は銀座並みでありました（銀座で昼飯食べた事無いんですけど）。
そんな訳で手元不如意となりつつ有る私は慎ましく「ホタテカレー」税込み1026円と、中でもリーズナブルな物にした訳であります。
まっ、宮城県ってホタテの産地なんで珍しいもんでもないんでアレなんですけど・・・そう言う事言ったら宮城県ってサンマも鮭もウニも捕れるんで、強いて言えば馬糞ウニが珍しいかも、と言う程度で、そこら辺の物はシロートじゃない訳です。
なので驚くとすれば、ホッケの開きの特大とか本シシャモなど、そう言う物なんですけど・・・この食堂では、ドーも私の感覚とは少しズレタ感じがしたのは否めない訳であります。


晴れた空の向こうに利尻富士　そしてオッサン


本日のテント場　緑が丘公園キャンプ場

礼文島には二つのキャンプ場が有るんですが、どっちも初めてなんで選びようが無い訳です。
なので港から近い方にしたんですけれども、小さなキャンプ場でシャワーなどは無しですが、基本的な設備は十分でして、何よりもテントサイトが木製の台の上で雨でも床面が乾燥してると言うのは高得点だと思います・・・その分ペグが刺さらないので工夫が必要ですけど。


外で飲んでましたが寒過ぎてテントに引っ込みました

アレです、このテントサイトには各サイト毎に木製のベンチとテーブルがあって食事などに塩梅が良く、株キチとそこで飲んでいた訳であります。
しかし、強風と寒さに負けまして、飯は各自テントの中で喰う事になった次第であります。

で、このキャンプ場の特記事項は、漫画本の充実度でありましょうか？
いや、マンガ狂の株キチが「こりゃ凄い」と宣ったんで間違いないと思います。
あっ、シャワーは無いんですけれどもコインランドリーが有ると言う、キャンパーのツボを押さえたキャンプ場であります。
ちなみに風呂はバイクで10分程度の所に600円で入れる天然温泉が有ります。


何の意味も無い　深夜のキャンプ場（真っ暗にはなりません）

続く

ツーリング余話（海豹）

いや、エライものを見ちまったぃ!!!


礼文島の海岸を走っていたら浜辺で蠢く獣の気配


アレはヒョットしたらアレか？と、目を凝らすと


おおぅ・・・アレはまさしくアザラシじゃないかっ


いやっ、話には聞いていたが本物と出逢えるなんて


至近距離とはいきませんけど十分見える距離です


しかし、馬鹿野郎が石など投げたもんで・・・

いや、アザラシ海岸とか名のつく所があってそんな雰囲気が醸し出されているのは知っていた訳ですけれども、この度アザラシに出会したのは何の変哲も無い寂れた海岸でして、ボヤットしてたら通り過ぎちまいます。
まっ、私は常に辺りに注意を払い、何か金目の物は無いかと目を凝らす癖が有るので発見しちまった次第でありますが、ナンであれ、天然物のアザラシを見られたのは幸運でありました。

で、アザラシはそこそこの集団でして推定で50頭程度の群れで有りましたでしょうか？見つけた時はのんびりと岩の上で日干しをしていました。

で、過去に見たアザラシはこんな賑やかな模様は無かったんで、コイツはナント言う種類だろうか？と、分からなかったんですけれども、後に、襟裳岬で見たゼニガタアザラシとそっくりなんで、まっ、アレはソレだろうと思う訳です。

いや、見つけた時は感動と興奮のルツボであった訳ですけれども、ずっと見てても寝てるばかりで動きは無く飽きる訳です。

写真に撮るにも同じポーズばかりじゃ様にならない訳であります。
そしたら相棒の株キチがやおら浜に駆け下り石など拾って投げつけた訳です。

アレです・・・株キチが浜に降りた途端にアザラシは一斉に海に入って沖に逃げた訳です。
それはとても素早い動きでして、さすがに天然物の野生だな、と感激しました。

しかし・・・生き物を見つけると石を投げつけると言う52歳の株キチ君・・・困ったもんでありまして、自然保護とか生物へのいたわりとか、1ミリの興味も無い人なんであります。
何枚か撮り終わった後だったんでナニですけれども、撮る前だったら海に叩き込む所でありました。