じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

西か、東か?裏か、表か?

2015-08-10 16:54:10 | 日記的雑談
まっ、戯れ言であります。
昨日、野良写真など取りに出た田圃の真ん中で、西の空と東の空のあまりの違いに、世界情勢やら人生の侘びと寂びなどを思った、と言う事な訳でありますが・・・。

いや、田圃の真ん中で、とは申しましても、スボズボと田圃に入り込んで真ん中に立ったと言う事ではないんですけれども・・・ナニっ?常識で判断すれば分かるとなっ?

まっ、そうでしょうとも・・・今時の皆様は常識的でありますからね。
そう・・・的外れな常識でも、皆して信じればそれも常識・・・ナンチャって。


今にも一荒れしそうな西の空


夏空広がる東の空

同じ所に立っていても見ている方向が違えば見える景色も違って来るのは道理であります。
それは、何も景色に限った事ではない訳でして、世の中の事全般、諸事全てでありましょう。
しかし、まっ、たかが景色にしても、山が好きだと言う人も有れば、海が好きだと言う人も居るでしょうし・・・いやいや、オラ絵に描いた景色が好きです、なんて言うのだって有りな訳であります。

もう言いたい事はバレてますか? まっ、そう言う事でありまして・・・全方位を良く見ましょうね、と、言いたい訳であります。
特に、政治ネタに関しましては、感情論が一番ナニなんで、冷静に・・・せめて、将棋で言ったら3~4手先くらいまでは読んだ上で判断するのが宜しいと思う訳です。

朴大統領「歴代内閣の歴史認識を確実に継承すべき」

何回謝ったのか? その度にそれじゃ足りないと更なる謝罪と賠償を要求して来るのに・・・と、私程度のナニではやっぱし感情論に走っちまう訳であります。
殆ど脊髄反射的に・・・嫌です!!!で、ありまして、だから謝っても無駄、と言う事を理路整然と宣う事は出来ない訳であります。

安倍首相は戦後70年談話で謝罪してはならない

で、世の中にはそう言う事をちゃんと説明できる人は居る訳でして、自分の様なボンクラはこう言うのを読んで納得するのが良い訳です。

事実を認め、反省はするけど、もう謝らない・・・できれば全部まとめて無いとこ、にできない物かと思いますが、アベッチの狙いは匍匐前進なんでありましょう。
先に書いたアレで、大勲位も時は来つつ有るが、しかし、と、宣って居ります。



私の昼飯 トマトカレーです

いや、畑のトマトが異常繁殖気味でして、片っ端から熟れて来る訳です。
天ぷらやおひたしにして喰っても・・・嘘・・・ひたすら刺身で喰っている訳なんですが、たまには変わった食べ方と言う事で、ボンカレーをぶっ掛けて喰ってみたら思いの外美味かったと言う事で・・・。

アレ・・・お皿は、山崎のパンを買ってシールを集めると貰える皿なんですけれども、カレーを食べるのに重宝してます。
トゲチョウチョウウオのマグカップは、自分で作った物でして・・・国宝級です。



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皆様これ、読みませんか?

2015-08-10 14:15:09 | 日記的雑談
あの、大勲位・・・中曽根康弘元総理の記事であります。
結構長いんですけれども、読んでみたら、やっぱし、真面目に総理大臣をやっていたんだな、と思いました。
いや、私は単純なんで直ぐに騙されるんですけれども、この中曽根元総理の話にはほとんど納得でありまして、右寄りの旦那様も左巻きのお姉様にも、是非とも読んで頂きたいと・・・そして、日本がどう有るべきなのか、考えてみようでは有りませぬか。

アレです・・・大東亜戦争を語る時にアレは侵略戦争であった、と、言うのと、いや、西洋列強からアジアを解放するのが目的であったと、言うのと・・・私なんぞはどっちかの見方で騒いでいた訳なんですけれども・・・中曽根大勲位は、中国に関しては間違いなく侵略であったと宣っている訳です。
これを読んだ時、正直言いましてガビョーン、でありました・・・そうなんだよな、中国は侵略として素直に認めちまうと、あとが面倒臭いと言うのはナニなんだけれども、ソ連がドーのコーのとかはナニですけれども、結局あれは、間違いなく西洋列強の真似をして「盗りに行った」のが本音だよな、と・・・直ぐに感化され染まっちまうのが私の良い所であります・・・素直なんですね・・・バカとも言いますが。

元首相・中曽根康弘 戦後70年 前進の起点

・・・以下 読むのが面倒な人へ 抜粋・無断転載・・・↓

日本は今や、成果と立場にふさわしい責任と役割を世界から求められている。それは、われわれが成し得た状況に甘んずることなく、未来への可能性を求めながら国の在り方を今一度、点検し、更なる前進を図らねばならないということでもある。

「あの戦争」は対米欧、対中国、対アジアとそれぞれの面において、さまざまな要素と複雑さを持ち一面的な解釈を許さない。
米欧に対しては資源争奪の戦いでもあり、帝国主義的な国家、民族間の衝突でもあった。一方、中国に対しては、「対華二十一カ条要求」(注〔2〕)以降の日本軍による戦火拡大は、侵略行為であったと言わざるを得ない。大東亜共栄圏を旗印に、植民地政策に苦しむアジア諸国救済を謳(うた)い進出していったが、土足で人の家に上がるような面もあったといえる。

集団的自衛権を名実ともに国家固有の権利として認めるものだ。自衛権というものを考えれば個別的自衛権も集団的自衛権も表裏一体、同根のものであり、これを分けて考えることはできない。そもそも自衛権というものは、日本の置かれた安全保障環境や国際情勢に応じ、自力で対応する場合もあれば、他国の力を借りてその目的を達成する場合もあり、その程度も規模も時局の政策判断に依拠する。

日本は戦後、西側陣営の中で日米間の同盟によって貿易立国の道を順調に歩んできた。しかし、冷戦後の一極多元世界は相対的な米国のプレゼンス低下によって大きく変化してきている。片務的な同盟による安全保障や国際貢献が他国任せであることが許されない状況となってきている。民主主義、法の支配、自由、人権、紛争の平和的解決といった共通の価値観に基づく現在の国際秩序を維持し、将来にわたり自由で安定した政治経済システムの中で日本が発展してゆくためにも、責任、役割とともに相応の負担が求められている。

米中関係の帰趨(きすう)は予断を許さないが、日本は同盟関係にある米国と連携しながら、アジアの平和と安定をどう図るか、自らの戦略と構想を描いておく必要があろう。米国もアジアの国々も日本にそうした役割とリーダーシップを期待している。日中韓3カ国の安定的な関係とともに東南アジア諸国連合(ASEAN)が加わり、そこに米国やオーストラリア、ニュージーランドが加わることで大きな経済的機構と経済上の安全確保を図る安全保障の仕組みの可能性が出てこよう。

戦後からの歩みの中で、憲法問題は最も重要な課題でありながら、憲法改正はいまだ実現を見ないでいる。
現憲法は日本の繁栄を支える大きな基礎となったことは評価できる。自由や平等、民主主義や平和といった国際的に普遍性のある考えが受け入れられ定着もした。しかし、日本の歴史の中で育まれた日本人の民族固有性は、残念ながら書き込まれていない。
われわれは、自らが立脚する価値を日常の中から意識することなく自然に身に付けてゆく。それは歴史や伝統、文化と連なって民族固有の共通した価値へとつながってゆく。こうした人間の軸となる価値がしっかりしていなければ、自由、平等、民主といった普遍的価値は機能しなくなる。国の基本たる憲法がこうした日本固有の価値を謳わぬことは大きな欠落と言うべきだ。そして、時代状況も新たな役割と機能を憲法に求めている。

・・・以上 読むのが面倒な人へ 抜粋・無断転載・・・↑

どーですか・・・対中国の姿勢が少し甘いと言う気もしますが、しかし、刺激しない様な言葉を選びつつ、最大の表現をしているのであるな、とは読めると思う訳です。

で、結局は、過去の侵略は認めつつも、さっさと、日本人の手に拠る日本人の為の自前の憲法をナントカしなくちゃダメでしょ、と、大勲位は宣っている訳です。

まっ、幾分か自己防衛的発言も見られますが、概ね、日本が行くべき方向として、良いんじゃないかと思いましたが、皆様におかれましてのご感想は如何に?

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夏の名残 秋の始まり

2015-08-10 13:18:24 | 日記的雑談

裏山野良写真 第二部


ススキ これは秋でありましょう


蜘蛛の巣に水滴 まっ、そう言う事で・・・


萩 まさしく秋でありましょう


もみじ これを秋と言わずしてナントしますか?


なでしこ JAPAN!!! ただ今不調ですか?


電線にヤクルトが? スワローズ ナンチャって


クズだって花は咲くんです 夏の花か? 

いや、裏山の季節は一見すると夏真っ盛り・・・蝉時雨が煩く、虫達も忙しく飛び交っていたりする訳であります。

しかし、良く見れば・・・俗な言葉でアレですけれども、小さい秋見つけた、と、なるのであります。

いや、ススキや萩は見られてもおかしく無い所でありますが、しかし、真っ赤に紅葉したモミジは少し早すぎる気がするんですけれども・・・そんなに早く赤くなってドーすんの?と気を使っちまいます。

気の早いアキアカネが山から下りてきていまして、裏山を飛んでいました。
夏と秋・・・鬩ぎあっていると言う程でもなく、未だ夏だな、と思うんですけれども、秋の息吹も無くは無いぞ、と言う事で、立秋も過ぎましたし、秋は確実に迫っている訳であります。

アレ・・・今年の立秋は8月8日でしたけれども、昨年は8月7日でありました・・・面倒くさいので説明は省きますが、まっ、そう言う事で・・・。


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