閲覧注意 虫が多いですその他動物の糞などもあります
干涸びたテンの糞に たぶんカメムシの仲間か？
どんぐりは無条件で可愛い!!!
葉っぱの上に居た緑色のクモ ５ミリくらい？
戸神山大トカゲ 体調５メートル 全部嘘
空中戦でボロボロに疲れて休憩中の蝶
狸の溜め糞 同じ場所に糞をするので溜まる
風が吹いて木の枝から落ちて蟻に生きたまま喰われる毛虫
死んだ山蟻を小さな蟻が運んでいる 喰うのかな？
地面に落ちた蓑虫は灼けたアスファルトにのたうち回る
葉っぱの上の変な虫 ８ミリくらい？
ハンミョウの親戚か？ 隠れても無駄だ!!!
戸神山と言う標高500程度の里山に登ってみた。
快晴で風も無く乾いた空気は初夏の様相だった。
山道に入ると微かに草いきれがして、夏の匂いがした。
雪解け頃の花は既に終わり、初夏の花たちが芽吹き始めていた。
ゆっくりゆっくり歩いても汗が滴る。
最後の急登に喘ぎながら登り切ると視界が開けて頂上に出た。
西の遠くの高い山は未だ雪を頂いて白い。
東には仙台の街と、その先に太平洋が光っていた。
山頂の山つつじが満開で、その周りを行く種類かの蝶が乱舞している。
へぇ～蝶って追いかけっこの時はまるで戦闘機のように素早いな、と驚く。
乾き切った喉に冷えたビールが沁みる。
冷やして持って来た甲斐が有った。
昼飯の選択を間違えたと思った。
こんな暑い日に鍋焼きうどんを持って来ていた。
冷凍の鍋焼きうどんが煮える前に缶ビールが無くなった。
山頂の風がさわやかで熱いうどんは思いの外美味かった。
コーヒーを煎れて飲んだ。
岩の上に寝転がって目を閉じた。
ウグイスがホーホケキョと近くで鳴くので返事をしてやった。
口笛でホーホケキョと返してやったら偽者とばれて逃げて行った。
いつまでも、いつまでもこうして居たいと思った。
感傷的に傾こうとすると蠅が煩くて現実に引き戻される。
丁度良い頃合いだ・・・うん、うん、きっと丁度良い頃合いだ。
山を下りよう。
登ったら下りなくちゃ。
寂しいけど、下りなくちゃ。
