田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

延長戦の果てに光るもの

2013-06-08 23:45:13 | 野球
中日 9回、ルナが同点打 結局延長ドロー (スポニチ) - goo ニュース

今日もホークス打線は活発に打つが、攻めが拙かった。
1アウト1塁で長谷川がヒットを放つも松田が打球に当たってアウトになったり、ワイルドピッチでセカンドからランナーが突っ込んでくるもアウトになったり。

その雑さが4-6で迎えた9回に追いつかれる要因となったのではないか。
岩嵜、そして千賀にも疲れは見えたが、もっと点を多く取って勝つべき試合だった。

延長戦に入り11回表、ピッチャー柳瀬の打席で代打に李を送りレフトフライ。
ここで山中と嘉弥真しか投げる人間がいない。
その裏9回にしぶとくつないで同点のおぜん立てを作った井端、ホームラン1本放った森野、そして首位打者ルナ。
正直厳しいと思った。

しかし11回に登板した山中は落ち着いて攻めて3者凡退。
12回もクラークにポテンヒット、岩崎にサードの横を抜けるヒットを打たれて1、2塁とされるも谷繁を高めの球をうまく使って三振、小田をセカンドゴロに打ち取ってドラゴンズにサヨナラ勝ちをさせなかった。

今日投げた両軍のピッチャーの中で一番山中が良かったと言ったら、言い過ぎだろうか。
開幕当初は先発として期待されるも結果が出せず二軍落ち、一軍に上がっても大差の付いた場面での登板ばかりだった山中だが、1点取られれば負けの厳しい状況で結果を出した。
ロングリリーフとして、そして谷間の先発として期待が持てると思う。
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