谷繁の油断？

ソフトＢ４連勝！内川が勝ち越し適時打(日刊スポーツ) - goo ニュース

５時間近くかかった土曜日の試合の尾を引いているかのような「いろいろあった」試合。

内川の２ランでホークスが２点先制するも、先発山田の立ち上がりが前回同様に悪い。
ストライクにするように投げている球がボールになると言った感じで、フォアボールを連発。
それでも４回１失点に抑えたが、５回ノーアウト１、２塁で代打を出された。

その後を投げたのが、土曜日延長１１、１２回を投げた山中。
体力的にも厳しく、ボール先行の場面もあったが５、６回を無失点。
これで首脳陣からの信頼度がまた上がっただろう。
ところが７回に投げた柳瀬がルナに２点タイムリーを打たれ３－３の同点になる。
ここで土曜日の試合ではいいところがなかった藤岡がピンチをしのいで８回表へ。

先頭の中村がフォアボールで歩き、本多が送って内川のレフト線のタイムリー２塁打で３－４とホークス勝ち越し。
松田がライト前に放ち盗塁も決めて２、３塁。
長谷川はドラゴンズ３番手岡田のフォークに三振するもボールは３塁ベンチ方向に転がる。
振り逃げとなるが、キャッチャー谷繁が歩くようにボールを追っていく間に２塁から松田が突っ込んできた。
土曜日はワイルドピッチで今宮がセカンドからホームを狙ってアウトになる場面があったが、谷繁はどうせ還ってきても１人という油断があったのか。
ともあれ重い２点になり、谷繁は高木監督の怒りを買ってベンチに下げられた。

山崎と細川がスタメンを争うホークスのキャッチャー。
いつの間にか、１２球団でもレベルの高い争いになってきた気はする。