田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

これぞプロの厳しさ?

2010-06-27 23:07:58 | 野球
楽1―1ソ(27日) 両軍とも決定打出ず(共同通信) - goo ニュース

初っ端に得点をし試合を有利に進めていく最近のホークスだが、今日は2アウト1、2塁のチャンスにペタジーニが左中間を破ろうかという鋭い当り。
しかしこれを昨日は途中で懲罰交代させられた聖沢が滑り込んでキャッチ。
ここがけちの付け始めだったかもしれない。

3回には打率がどこぞの市外局番だが携帯番号な状態の田上がライト線にツーベースを放つも川が送れず。
そんな状況でチャンスを作れども拙い攻めが続くが、7回、1アウト1、3塁から川がセンター前にタイムリーを放ち、先制点を挙げる。

6回まで無失点の岩嵜。
これで7回から攝津を出してと来れば完璧だが、金土と出している状況ではそうはならない。
結局2アウト2塁から内村に内角の難しい球をセンター前に持っていかれ、1-1の同点となる。
岩嵜は結局8回途中まで投げて6安打1失点。
十分すぎる出来だが、何も援護してくれない味方打線にプロの厳しさを教えられることになった。

その後も度々訪れるサヨナラのピンチを甲藤が抑え続け、球数が50球を超えたり、最後は馬原と思いきや金澤が投げるなど色々新しい面を見せつつ打線は一向に期待に応えず1-1のまま引き分けに終わった。

もともとはあわよくば的なゲームであったが、そんな中相手に勝ちを与えなかったのは大きい。
この3連戦、昨年までであったらどこかの試合は負けていただろう。
一時は鬼門と言われた仙台。
そのイメージを完全に振り切って逆に相手に嫌な印象を植え付けることには成功した。
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