今シーズン初めて

中日、森野が十回決勝打＝プロ野球・日本シリーズ(時事通信) - goo ニュース

馬原と言えばフォークボール。よりも１５０キロを超えるストレートがストライクゾーン低めぎりぎりいっぱいに決まるのが真骨頂。
だと思うのだが、今シーズンそんなシーンをほとんど見た記憶がない。
どちらかと言えば「顔」で抑えてきた感じ。

しかし思えば馬原は日本シリーズ初出場。
顔で抑えるどころの話ではなかった。
土曜日の試合では２アウトを取りながら実はホークスキラーの小池にストライクゾーンに落ちるフォークを投げてレフトスタンドに放り込まれ、今日も２アウトまで行きながら荒木に内野安打、井端にはフォアボール。
森野にはショートの頭を越されるタイムリーを打たれ勝ち越し点を許した。

一方のドラゴンズの抑え岩瀬もここ数年は正直顔で抑えている状況なのだが、１９９９年から数えて過去５回日本シリーズで投げている。
これこそ顔で抑えられるところで、今日もホークス打線を簡単に退けた。

福岡の２戦でホークスの２敗。
正直よもやと言った感じだ。
長谷川は自分のバッティングをしている感じでが、そのほかの選手が完全によそいきになっている。
特に松田が当てるバッティングで内野ゴロに倒れているのが気になる。
以前のキャッチフレーズではないが「フリキレ！」と言いたくなる。
ヒットが出ている小久保が三振であっても振り切っているバッティングをしているだけに。

今シーズン初めて追い込まれた状況となった。
ここからどう反発するのか楽しみにみている。