巨人はオヤジ系プロ野球を目指してみれば？

今年から巨人は日曜日のホームゲームを17時試合開始としている。
建前上は「親子連れの観客にも見てもらいやすいように」と言うことらしい。
確かに先日の日ハム戦では、これでもかこれでもかと親子連れの観客をアップにし、「子供達にも人気の巨人軍」を必死にアピールしていた。
の割には、普段東京の街を歩いていて、巨人の帽子を被った小学生をほとんど見ることがないのだが（苦笑）

巨人の主催試合というのは日本シリーズの巨人×ダイエー戦を含めて数えるほどしか行ったことがないのだが、他球団の試合に比べて、中高年の観客が多いという印象がある。
だったら、それを逆手にとって、オヤジ向けの野球をアピールする手もあるのではないか？

例えば、勤め帰りの客が試合開始から見られるように試合開始を19時とか、いっそのこと20時ぐらいにしてしまう。
延長戦になって、終電がなくなったとしても、そこは自己責任ということで。
応援団も今のロッテのパクリみたいなやつから自軍ベンチの上で笛やタイコをならす昔のスタイルで。

いっそのこと外野フェンスの広告もJALやKUBOTAなんて横文字は止めて日本航空やクボタに戻す。
コナミなんてナベツネの知らないような企業にはお引取り願う（笑）
昭和の時代のプロ野球に戻してレトロ感覚をアピールと。

今どこの球団も「子供向けのファンサービス」に必死になっているが、日本には12球団もプロ野球球団があるのだから、あえて１球団くらいは中高年向けのファンサービスを志向する球団があっても面白いと思うのだが。