田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

ワールドの片隅の島と半島の間のベースボールクラシック

2009-03-22 23:39:56 | 野球
「もっと大きな大会になる」=セリグ・コミッショナー【WBC】(時事通信) - goo ニュース

WBCもついに準決勝まできた。
韓国はベネズエラと戦い10-2で圧勝。
明日の朝には日本がアメリカと戦う。
日本が勝てば、5度目の日韓戦となる。
もしベネズエラが韓国に勝ち、アメリカが日本に勝てば、これまた何度目かのベネズエラ×アメリカの決勝になっていたはずだ。

正直つまらない。
ワールドベースボールクラシックと名乗っているのに、隣国韓国との試合ばかり。
青いユニフォームのパクとかチャンとかゆう選手ばかり見せられて。
どうせだったらオランダとかカナダとかとも当たりたかった。
と個人的には思うのだが。

ただ、日韓両国民にとっては、この「日韓戦ばかりのWBC」、結構受けているのかもしれない。
第1回でマウンドに旗を立てた韓国選手達が3回目の対戦で勝利した後また旗を立てた。
これに不快感を覚える日本選手、そして日本人一同。
で4回目の対戦で日本が勝ってほっと胸をなでおろすと。

これがイタリアやオランダだったらどうだったか。
マウンドに旗を立てるのは韓国人ぐらいだという話はさておいて勝っても、万が一負けたとしても野球の試合を超えた感情は生まれる事はなかっただろう。

平日の早朝、昼間の放送であっても視聴率が20%を超えているWBC。
日韓両国民が巻き起こす感情論。
野球以上の、隣国だからこそ起こる憎悪。
それがプラスアルファになっての数字のように見える。
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