田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

ニコースキー劇場

2008-06-27 23:19:44 | 野球
ソ3-2楽(27日) 本多がサヨナラ打(共同通信) - goo ニュース

いつも何かが起こる北九州。
今日の主役は、観客から「えー?」と言われて送り出されたピッチャーだった。

初回には高須、6回にはフェルナンデス、2本のソロホームランで得点したイーグルス。
3回には松田のタイムリー、6回には小久保の犠牲フライで得点したホークスだがその後のチャンスで追加点を取れず、物足りなさが募る。

そして8回の表、1アウト1塁でフェルナンデスの当たりはショート川崎の正面へ。
ところが川は併殺を焦ったかはじいてしまい、ファーストに投げるもののセーフ。
山崎はフォアボールでノーアウト満塁。

ここで2番手久米に代わって出てきたのがニコースキー。
球場にいるほとんどの人間がイーグルスの勝ちを予想する中、草野をセカンドゴロ、吉岡を浅いセンターフライ、そして山崎隆をファールフライに打ち取り、なんと5球で大ピンチを切り抜けた。

8回の裏ホークスは中軸がチャンスを作るも得点に至らず、9回の表イーグルスは2塁までランナーを進めるもまたしてもニコースキーに抑えられる。
そして9回の裏。
既に2アウト。
打席には松田。

どうせホームラン狙いでボール球を振って三振、延長戦に突入だろうと球場にいるほとんどの人間が思う中、松田はイーグルス5人目小山の投じる外角低めの球を見極めてフォアボール。
そして打率1割台の山崎がライト前ヒットでつなぎ、松田は3塁まで進む。
締めは本多。
センター前に落ちるヒットでサヨナラ。

お立ち台に本多とともに立つニコースキー。
3位と4位の差は、中継ぎ抑えの差といっていいのか?
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