田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

明暗

2011-06-06 22:29:09 | 野球
ソフトバンクが大勝=プロ野球・広島―ソフトバンク(時事通信) - goo ニュース

カープ先発福井の高めに浮いたストレートを狙い打って、初回に内川の犠牲フライ、2回に細川のタイムリー二塁打、3回に松田の2ランが出て0-5。
ここで勝負は決まった。

4回からカープは今村が投げる。
福岡での交流戦では先発し6回1失点と手こずっているのだが、同じ投手とは思えなかった。
おっかなびっくり変化球を投げてはフォアボール、甘く来ればタイムリーの繰り返し。
1-10となり、多村がフォアボールを選んで2アウト満塁としたところで交代。

3番手弦本はさらにひどかった。
松田がセンター前の二塁打「!」を放ち1-12になった後、ピッチャー山田にストライクが入らず押し出し。
自らの投球よりブログが目立つ選手が斎藤和巳以外にいるとは思わなかった。
今村ともども、コースを突く丁寧なピッチングを要求されているとは思わないし、思いっきりストレート勝負すればいいのにと思う。

中盤からは小久保らを休ませたホークスだが、その小久保の代わりに出た福田が思い切ったスイングで2本の三塁打。
そしてどちらも内野ゴロで生還している。
守りを含め、ホークスには何点入ってもプレーが雑になるところがない。
出番の少ない選手が必死に自らをアピールしている。
(大場とレルーはそろそろ下に落として違うピッチャーが見たいなと思ったが・・・)

カープの若手はいいところを見せればすぐにスタメンなり先発なり機会が与えられそうだが、ホークスとは逆に思いっきりの良さを感じる選手がいなかった。
だから10連敗なのだろうが。
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