田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

シーランド公国身売り

2007-01-12 00:34:54 | その他
北海、イギリスの南東岸の約10キロ沖合いに浮かぶシーランド公国。

第2次世界大戦中にイギリスが建設した要塞を元陸軍少佐であったパディ・ロイ・ベーツ氏が1967年に占領、「独立宣言」を行った「国」。
そんな国だから、今までにどの国からも承認はされていないが、独自の国旗、国章、通貨は存在するという。

「ページ公」を名乗ってきたページ氏も今年で85歳。
今ではシーランド国外で療養生活を送っているという。
長年の「国ごっこ」に疲れたのか、シーランドを売りに出したそうだ。
その値段、最低でも1000万ポンド、日本円で23億円以上。

シーランドが緑あふれる小島であればそれなりの買い手がつくだろうが、実際のシーランドは無骨な要塞。
というよりも写真を見た限りでは海底油田のプラントのように見える。
北海と言えば北海油田があるが、シーランドからは石油や天然ガスは出てこないらしい。
船の接岸もできないだろうから、漁業をするのも不可。
となると・・・

どこかの新興宗教団体が「聖地」として買い取るか?
でもあの物体には信仰心が宿りそうもないし・・・

となると、素直にイギリスに「吸収合併」されるのが一番のような気がするが?
でも、40年間、クーデターを起こされたり、現在の人口4人の国にしては壮絶な歴史をたどってきたシーランドを、このまま終わらすわけにはいかないとページ氏は思っているんだろうね。
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