近鉄からオリックスになろうと、不入りは変わらず

シーズン前から予想されていたことではあるが、オリックスバファローズの試合の不入りが目立っている。
神戸のスカイマークスタジアムの場合はまだ試合が週末に集中していること、そして５回終了後に花火を打ち上げることもあって時によっては３万人以上の観客を集めることもあるが、大阪ドームの場合は本当に悲惨だ。
火曜日からの横浜３連戦では外野の下のほうを除けば青いシートばかり、しかも１塁側のオリックス応援団と３塁側の横浜応援団の数がほぼ同数。
甲子園では、横浜ファンなんてほんのひとかけらしかいないのに。

そんな状況下でも、球団の営業関係者は必死に努力しているらしい。
横浜３連戦では、猛「牛」と横浜の「牛」島監督に引っ掛けて「ウッシッシシリーズ」と命名し、水曜日にはまるむし商店の東村雅夫（う～ん、名前は聞いたことあるけど、顔はわからん）を招き、入場前に牛に関するダジャレを言って面白かったら内野自由席を半額の千円にするなんていうキャンペーンを張ったらしい。

それでも観客は11,943人。
この数の中にはシーズンシートを買って（いや、買わされて？）実際には来なかった人の分も含まれているから実際に球場に来た人はもっと少ないだろう。

かたや甲子園は特に入場券の割引をすることなく44,030人。
関西の野球人気が阪神偏向であることは昔からだけど、オリックス球団の営業の中の人は本当に大変だわ・・・

そういやまるむし商店で思い出したが、近鉄時代の大阪ドームにはよくザ・ぼんちのまさとが来ていたというが、今でも来ることはあるのだろうか？
熱烈な近鉄ファンで知られた藤田まことは近鉄消滅とともに野球を見るのをやめたというが・・・