田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

豊かな胸で一命を取り留める

2006-08-18 11:29:31 | その他
イスラエルとレバノンとの戦争。
14日に国連安保理の停戦決議が発効し、一応はストップという形になっているらしいが、対立の構図が改善されたわけではないので、今後どうなるかはまったく分からない。
この戦争で1000人以上の民間人がなくなり、またそれ以上の人が負傷したわけだが、中には銃撃を受けながらも九死に一生を得たという人もいる。

イスラエルにはレバノンのイスラム系過激派、ヒズボラ軍によるロケット弾による銃撃を受けたが、銃弾が豊胸手術を受けたシリコン部分に留まって死を逃れた24歳の女性がいるそうな。

とても幸運な話だと思うが、戦火の真っ只中にいる人が、実は豊胸手術を受けられるくらい生活に余裕があったということにちょっと違和感を感じてしまうのは、戦争というものに想像力がとぼしくなっている日本人だからだろうか。

それにしてもレバノンとイスラエルとの戦い、イスラムとユダヤとの戦いと頭の中では分かっていても、テレビから流れてくる映像を見ていると、なんだか訳がわからなくなってくる。

今はただ、銃撃を受けた町並みが元に戻り、そして石油関係施設の爆破によって油が海に流れ出し、真っ黒になってしまった砂浜には観光客があふれる平和な日々がやってくることを遠く日本から祈るのみである。
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