田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

涙の後には

2009-03-15 21:51:43 | 野球
ロ1-2ソ(15日) 大場が好アピール(共同通信) - goo ニュース

1週間前、福岡での巨人戦で5回まで1失点に抑えておきながら、志願して続投した6回にフォアボールとヒットで崩れ、1アウトも取れずに降板し、ベンチで悔し涙にくれた大場。
再アピールの機会は今日訪れた。
初完封の舞台、千葉マリンでのマリーンズ戦。
失敗すれば、先発の椅子をルーキーの巽に奪われかねない。

初回、ストライクが入らない大場は内野安打を挟んで2つのフォアボールでノーアウト満塁のピンチを作る。
バッターは、ホークスではまずなかった4番を打つ井口。

大場に緊張がなかったはずはないと思うが、ここから踏ん張りを見せた。
2-1からインコースの変化球で空振り三振。
その後里崎、大松を打ち取り、ピンチを切り抜ける。

その後は6回まで3人ずつで投げ終え、74球、1安打2四死球、そして無失点。
先発の役割を十分に果たした。
思い出の場所である大場にとって千葉マリンは投げやすいマウンドなのかもしれず、マリーンズとの相性もあるのかもしれない。
これが次回、そして公式戦と続いていくかは分からないが、ローテーション生き残りに絶好のアピールとなったことは間違いない。
試合は1-2でホークスが勝った。

ところで、この日球場を訪れたマリーンズの重光オーナーが改めてバレンタイン政権は今シーズン限りである事とコメントした。
事実である事は事実で構わないのだが、チームが開幕に向けてナーバスにさえなっているこの時期に閉幕後の話をオーナーがすることは決してプラスにはならないと思うのだが。
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