言いたいことを、言ったから？

さすがの仰木監督も慰留をあきらめつつあるようで、どうやら本人の意向どおり楽天入りの方向へ向かいつつある岩隈投手。

そんな岩隈投手にいちゃもんをつけてきた他球団の選手がいる。
昨日契約更改をした巨人の高橋投手、どうも岩隈との交換トレード話が上がってたらしく、記者会見の席上「一選手のわがままでとばっちりを受けている」と言ったとか。

12球団1の金満球団の恵まれた環境を手放したくない選手が、所属球団が消滅し引退も覚悟で次の球団を探す選手、しかも日本球界を代表する存在になりつつある若手投手に対しよくもまあそんなことを言えたもんだと思うが、広い野球界、こんな選手も一人くらいいるということか。

まあ、岩隈投手にはこんな奴の言い草など耳に入れることなく、自らが納得できる球団で、すばらしいプレーを見せてもらいたいものだ。

あとどうしても気になるのが、分配ドラフトでオリックスに入団し、あの新ユニフォームに違和感を感じていたらしい水口、北川らの元近鉄の主力選手。

彼らが現役生活を終えるとき、「あのときもっと言いたいことを言っておけば・・・」と後悔する事にならなければいいが。