ソウルで起きたどっかで聞いたような事件

ソウルの宿泊施設、男が放火・切りつけて女性６人死亡(読売新聞) - goo ニュース

この前大阪の個室ビデオ店で男が放火して１０人以上が死んだ事件があったばかりだが、今度は韓国のソウルの簡易宿泊施設で、女性６人が死亡する事件が起きた。

宿泊施設は小さい部屋に細かく区切られ、主に中国からやってきた朝鮮族の女性達が利用していた。
北朝鮮近くの中国領から、言葉の壁のないソウルへ大金を稼ぐために出稼ぎに来ていたのだろう。
そんな人たちの宿泊施設。
日本で言えばドヤみたいなものか。

そこになぜか泊り込んでいた３１歳の無職の男。
宿に放火をし、逃げようとした人々を次々と刃物で切りつけた。
男は宿の倉庫の中に隠れているところを逮捕されたが、警察の取調べに対し「世の中が自分を無視している。生きるのが嫌になった」と語った。

宿に放火をして道連れで大量殺人を諮ろうとするも自分は怖くなって逃げて生き延びるのはこの前の大阪の事件と一緒だが、「生きるのが嫌になった」と言って多くの人を刃物で切りつけようとするところは秋葉原であったひき逃げ＋メッタ刺し事件に似ている。

韓国では１５歳から３４歳まで国民で学校にも行かず、働きもせず、そしてその意欲も見せない、いわゆるニートが９５万人に達しているという。
徴兵制があり、少なくとも国民の半分は２年以上の間規則正しい生活を強要される国にしては意外だが、国民が感じているところの「息苦しさ」とか「閉塞感」とかってマスコミに言われるやつはそう変わらないという事か。