「花燃ゆ」追走番組が好調です。何を持って好調というのか?「花燃ゆ」自体は低視聴率に喘ぎ苦しんでるのにねえ?、しかし好調なんです。官兵衛追走から1年2ヶ月、やっと追走番組の基本モデルが見えてきています。 今回は「対決!!で描く人間ドラマ」がテーマ。 「花燃ゆ」のほうは「熱血先生、誕生」です。そして「花燃ゆ」第8回をじっくりと見ると対決の構図でドラマステージに次々と上がってくる若き獅子たちやそのバッ . . . 本文を読む
「二十一回猛士」というのは松陰が自分の号を名付けたもの。野山獄である晩に夢を見た。神様のような人物が現れ、1枚の紙を差し出した。よく見ると「二十一回猛士」と書かれていたという。そこで松陰はとことんこの意味を考えて出した答えが「自分は二十一回の猛を行う士である」でした。
猛については自分の名前を解析しある理屈を見出しますが、自分自身を振り返るとまだ猛を3回しか行ってないと考えた。元々名前は寅次 . . . 本文を読む
大きな手応えがあった東日本訪問でした。盛岡市、奥州市江差、住田町、釜石市などを3日間で回わりました。ケーブルテレビ局、災害FM、住民ディレクターグループ、制作会社などの皆さんとご一緒しましたがどこに行っても「なるほど!!もうこうなってるんだなー」って感じを受けました。
「住民ディレクター」という発想はわたしが平成8年に提唱し、18年間全国を歩き回ってネットワークを創ってきました。昨年のNHK . . . 本文を読む
「花燃ゆ」で國創りの第6回は松陰の妹「文」がいよいよ自分の存在を外に示す時を迎えます。松陰と共にペリー船に密航を企てた金子重輔は庶民であったために松陰とは違って待遇面が圧倒的にひどい岩倉獄に入れられ病のために亡くなります。実際の獄の現場に行くと岩倉獄と、松陰が入った野山獄は真ん前にあったようです。ドラマであったような声高な議論や口論の様子はきっと直に聞こえたでしょう。それほど二つの獄は向かい合わ . . . 本文を読む