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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

地域活性化を実践するActive Media です。

乙女姉の起業で現代版の龍馬育てる?!

2010年03月30日 | Weblog
 杉並の番組制作力がついてきたということは当然、総合的な企画力がついてきたということです。住民ディレクターは番組づくりのプロセスを経験して総合的な企画力をつける。と、いう創始者であるわたしの一貫してお伝えしてきた主旨。しかしこの総合的な企画力がなかなかみえません。杉並の高橋さんには少し見えてきたのではないのかなと最近話していて感じることが多いですが。と考えていたら今は遥か熊本の地からテープ到着のメールがきました。そうそう先週だったか、久しぶりに熊本のケーブルテレビ番組「使えるTV」の収録に加わり、撮影、編集、出演と住民ディレクターさながら!?にやってきたばかり。

 その時の編集テープが着いたと今は30分番組の編集をやれるようになってしまった我がNPOくまもと未来の吉村明子さん。ヴィーブルという文化会館のすみっこ?にある食堂「すみっこの台所」をテレビ局にしてしまおうと起業して5年あまり。とうとうその土台が出来てしまったような感じだ。熊本には吉村さんの他にも長く付き合ってきた住民の方々がいるのでよく聞いてみると起業し随分としっかりと経営されている方々がいらっしゃる。そう!住民ディレクターは起業家なのです。しかもテレビはオマケ、本業は吉村さんのような食堂や松本佳久さんのような農業、また多岐にわたる社会活動など色々。起業家として自ら経営し、地域の経営に参画し、交流方法として住民ディレクターの手法をどんどんオリジナル化して行く、そういう人が普通です。

 龍馬の乙女姉にすっかり惚れてしまいましたがああいう女(ひと)が現代にいるとそれはそれはやさしくて頼もしくて、知らず知らずのうちに経営が成り立っていて地域や世界に貢献してしまっているのでしょう。軟弱な男どもはばしばし鍛えられて龍馬のような人物が次々と輩出するかも知れません。そういえば肥後の猛婦(もうふ)という表現があります。これは大宅壮一さん命名のことばで自律する女性の褒め言葉ではあります。乙女姉のようなやさしくて頼もしいおっかさんとは違って少し先鋭化した理論家女性をいうのかもしれません。わたしはいつもおっかさんとは気が合います。
@写真はすみっこの台所の吉村明子さん


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