福岡県東峰村の光ケーブルテレビの開局が迫ってきました。10月1日ですのであと1ヶ月と10日ほどです。
今の東峰村の空気はのんびりゆったりです。もし他所の市町村の方が訪れたらまさか1ヶ月ほど先にケーブルテレビ局が開局する村とは夢にも想像できないでしょう。そろそろ打ち合わせがぽつぽつあって、少し担当の総務課の皆さんがイメージが出来てきたぐらいの感じでしょうか。実際、そういう空気です。
しかし、わたしはこの空気がとても大事だと感じています。勿論総合プロデュースを任されていますのでその立場からするとゾッとするような現実です。が、このままで行って開局になり放送が始まり、知らぬ間に村の人達が次々と出てきて、結構見るだけでなく自分達が使える「とーほーテレビ」ということがわかってもらえてごく自然に「もっとケーブルば使おうバイ」となっていく村の姿をイメージしています。
わたしの今回で5回目の開局参画はこのゆったりのんびり開局をプロデュースすることです。その中で今日テストしたのがロケーションポーターという肩に担いで中継カメラになる機材です。FOMAで伝送するものですがFOMAが使える場所ならどこでも中継が可能です。この機材がのんびりゆったりの開局に大きくものをいいそうです。
@写真がロケーションポーター 送信はこの一式でOK、災害時にも威力を発揮する