兵庫県佐用町での久保さんをはじめ被災地の行政マンという立場にある方々の何とも言えぬ独特の郷土愛、責任感、住民への気遣い、いつも自分のことを最後にする生きる姿勢、・・・このように生きる行政マンに今回の東北行脚では数多く出会いました。「それが仕事だから当たり前だ」、と簡単に言ってはならない程一部の行政マンの方々は慎ましやかで住民のためにひたすら働いておられます。
それが全ての行政マンの生きる姿勢 . . . 本文を読む
今回の東北行脚は現地に住み込んで支援を続けているAさんが会うべき人に会わせてくださったのでとても短期間に有意義な出会いがありました。わたしの目的はひとつ。災害発生時からずっと考えていた「自前の情報受発信システムの創造」を長期交流支援の具体策として提案し、現地のニーズに合うなら態勢づくりに何が必要か?をしっかりとお聞きすることでした。
幸いいくつかの市町を回り被災時からずっと頑張って来られた方 . . . 本文を読む
朝5時に東峰村を出て東京経由で東北に昼に入りました。仙台、一ノ関、気仙沼を回り、そして今やっと陸前高田市の宿に入りました。気仙沼で今回の案内人を引き受けてくれた女性スタッフAさんと合流し仮設飲屋街の店で三陸の幸を食しながら日本酒の男山をぐびっとやって来ました。そこで出会ったのは意外なことに福岡県の出身で建設関係で仕事をされている4名の若い人達でした。
店を決めるには仮設でありながらも一軒一軒 . . . 本文を読む
東日本の長期的な交流支援を考え準備してきましたがいよいよ具体的に動きます。21日から週末にかけて行脚します。今回は元々の知り合いがいる大船渡、住田町の周辺が中心です。
3.11の頃は総務大臣懇談会でICTを活用した住民ディレクター手法によるオリジナルメディアを構築する東日本の支援策を提案してきましたがそれらをその後5月の30元5時間放送や年末年始の47元15時間中継などを通し . . . 本文を読む
ご縁のある三陸の漁協青年部の皆さんがこの夏のホタテの出荷を目指して準備している事を先日漁協職員の佐々木さんにうかがった。すでに1年以上出荷できない状態が続き不安が増しているものの皆さんの解決策は今はどんどん人と会う事だと考え経験談の講演会やイベントへの参加等を積極的にしているとのこと。逞しい青年たちの姿が浮かびます。お金があれば別ですが市場は行政との連携でしか再生しないので予想以上に時間がかかっ . . . 本文を読む
朝一番に住田町に向かいました。ここは2年続きで住民ディレクター講座を開催したところで中山間地なので津波等の災害はなかったのですが陸前高田、大船渡などの後方支援地として存在感を示しています。
産業振興課の横澤さんが当時から窓口になってくれていて今日も昼過ぎまで色々と教えていただきました。住田町では地震で二日半停電していたそうですが、役場にある衛星テレビで沿岸部の被災状況をはじめて見て驚愕したと . . . 本文を読む
数年前に日経地域情報化大賞のMJ賞をとられた三陸いわての魚ログのメンバーだった綾里漁協の佐々木さんとついさっきやっと会えました。
3.11の後ずっと連絡がとれずそのままになっていましたが今回の行脚で連絡をとり、お元気とのことわかり、今日足を延ばしました。日程がぎっしり詰まっておられたので先ほど20分ほど会ってお話を伺えました。今日も長野県から支援チームが来られていて対応がお忙しい中でしたが久 . . . 本文を読む
朝9:30に東峰村を出て久しぶりに列島を縦断し、さきほど盛岡駅に着きました、するとヤーレヤーレの子どもの声が響きます。少し離れた所から山車を引っ張ってくる勢子さん達が・・。ちょうど駅前でベストショット撮影、取り急ぎ一報です、何の祭かも今はわかりません。東北の第1声でした。 . . . 本文を読む