地方創生のヒント満載!! 待望の住民ディレクター事典が一応の完成をみました。
地元に生きる人間が地域活性化を自らの力で実践するために必要と考え出した「住民ディレクター」という発想は13年間テレビの現場で働いたおかげで産み出したものです。わたしの「テレビの現場」は田畑に足を突っ込んで泥まみれになって農家に米作りを学び、山中で猪や鹿を追う猟師をさらに追いかけ、早朝の海で逞しく網を引き . . . 本文を読む
年末2回目の再放送「花子とアン」を見ながら今日は大掃除。「花子とアン」は間違いなく「家族」をテーマとしている。山梨の田舎が家族のモデルで、女学校、花子が教鞭をとる田舎の小学校の教室や出版社、カフェなど様々な場で次々と家族のような関係が紡がれ「場」ができていく。本人は全く意識してないけれど自然とその役割を果たし、どこそこで花を咲かせていく。
一方で物語の書き手としても力を発揮していくが、代表作 . . . 本文を読む
番組づくりには様々な役割があることはわかってもらえたと思いますが「それに参加すると何故地域づくりの力が養成されるか?」が次のテーマです。
しかし、その前に「地域づくり」って何でしょう?ほとんどのテレビマンが全然わからない「地域づくり」って?もちろんテレビ局の皆さん取材はよくされているので「地域づくり」や「地域活性化」は知っているはずです。「知ってはいてもわからない。」・・とは?。
「知っ . . . 本文を読む
「番組づくり」が「地域づくり」ということはわからない人にとっては何万遍話してもわからないかもしれません。「番組をつくったことがない」というのが理由の一つです。経験がないとイメージが湧きませんから。
もう一方で毎日のように番組を作っているテレビマンたちが全然わからないのです。「地域づくりの経験」がないからです。「地域生活の経験」と言ってもいいかもしれません。
「番組づくり」と「地域づくり」 . . . 本文を読む
インタビューを受けるということを随分数多く経験してきましたが今日は久しぶりに手応えがあるインタビューでした。住民ディレクターではインタビューはしないのです。お互いが生活人だからそれはどちらかが話を聞くというものではなく常に双方向の会話になってしまいます。
「生活人がテレビをつくることで豊かな暮らしを創造する」住民ディレクターの発想は全く互角の関係で成り立ちます。しかし、現実にメディアで仕事を . . . 本文を読む
花子がラジオで子どもたちのためのニュースを読むことになった顛末を見ていたら「花子さんは住民ディレクターだった」とよくわかりました。
ラジオ局の若きディレクターが白連さんの知り合いで花子さんと出会い、家の庭先で子どもたちに読み聞かせをしているところを見て、子どもニュースの読み手を花子さんに頼みます。ラジオ局に行くといかにもエリートアナウンサーらしき人物が、ニュースは「色を出さずに透明で読むべき . . . 本文を読む
久しぶりの経験を熊本で色々としましたがこれも本当に久しぶり。経済界の会合の後、ある人と吞むことになり、今の熊本は全くわからないのでついて行ったところがちょっとしたクラブでした。ご覧のようにステージに金屏風があって独特の豪華さを放っていました。そういえばパーティー会場には日本髪を結ってる女性が精力的に男性陣に名刺を配っていましたがもしかしたら同行のご仁もその一人だったかも?!
テ . . . 本文を読む
熊本の経済界が一堂に集まったくまもと経済のパーティーは随分とご無沙汰していた世界でした。テレビ局時代はしょっちゅう記者としてはこういう集まりを眺めていました。起業して当初は一員となって動いていました。そして今、個々人とは様々な局面でお会いすることはいつもながらありますがこうやって一気に集合された場所は本当に久しぶりの経験です。熊本のホテルキャッスルの一番大きい部屋が埋まりましたから相当な人数でし . . . 本文を読む
テレビ局の番組を作る部署には報道と制作があります。報道はニュースを作るところで担当する人を記者といいます。制作はニュース以外の企画番組を担当するということになりますがこの人達をディレクターといいます。さてわたしが住民ディレクターといって「ディレクター」にしているのは「記者」ではないからです。
記者はその名の通り記する者で出来事を記録しそれを伝える人ですので正確さが大事です。自分の感受性やイマ . . . 本文を読む
ある程度大人になってから閃くという体験が一番わかりやすかったのは子どもと遊んでいる時です。子どもはどこまでも遊びですから遊びにとことん付き合えるかどうかが創造性の有る無しをはっきりさせてくれます。子どもというのは3歳までですかね。
わたしはだいたいが今でもお腹がすいた時に食事し、眠い時に眠るので夜になったからといって眠くなければ寝ないし、正午になったからといって昼食を食べる習慣もありません。 . . . 本文を読む