北海道で13歳未満の少女へのわいせつ容疑で5人の男が逮捕された。埼玉でも乳児院の職員の男が逮捕された。なんと2歳への強制性交容疑だ。日本では子供へのわいせつ事件が後を絶たない。被害者は女子だけでなく男子も受けている。ジャニーニーズの創業者によるわいせつ事件は有名だ。被害者が1000人超えとも言われている。子供への性犯罪は絶対許してはいけないであろう。埼玉での2歳の女子へのわいせつとは、どんな神経しているのだろう。成人女子へのわいせつなら理解できるが、まだ、おむつを着けているような子供へのわいせつ行為とはまったく理解できない。変態もいいところだ。加害した男は25歳の若者だ。どんな育ち方したのだ。親の顔を見たい。子供への性犯罪は刑を厳しくすべきだ。最低でも10年は刑務所に入ってもらう。ロリコン男は再犯の可能性が高いからだ。宮崎つとむの少女連続殺人事件では、宮崎は4人もの女子の幼児を殺した。そして殺した幼児の死体をばらばらにして、親に段ボールに入れて送り付けた。こんな異常性はどこから来るのだ。宮崎ほどでもないが、常軌を逸した人間がたくさん日本にはいるのだ。性犯罪者には足や腕ににGPS発信装置を装着するとか、半年に一回は警察で講習を受けさせるとか、再犯防止の対策をしなければ、子供への性犯罪はなくならない。性犯罪を殺人と同じ位に位置づけなければいけない。日本の対策は甘い。
日経平均株価が毎日高値を更新している。今日の最高値は35875円だ。能登半島地震は影響してない。バブル時の最高高値38915円に迫る勢いだ。株価が高いからと言って、日本の景気はいいのか。庶民感覚からすると、景気がいいとは言えない。今の高値は投資というより投機になっている。実態経済を反映してない。バブルなのだ。あまり知られてない事だが、東証の65%の投資家は外国人投資家なのだ。今の高値を維持しているのは、外国人投資家が買いあさっているからだ。残りの35%が日本人投資家だ。日本人は株投資には消極的だ。株で儲けれられる人は10%なのだ。90%は損する。今の高値につられて買っている投資家は、あぶない綱渡りをしているようなもんだ。4万円越えになるなんて予想している人がいるが、株の歴史を見ると、急騰して急落する。そして、多くの破産者や自殺者を出す。株価という虚構の数字合わせにだまされてはいけない。そろそろ急落するかもしれない。
台湾総統選で民進等の頼氏が勝った。議会選挙では野党に議席数で負けた。議会運営は大変だろう。中国との関係は敵対関係のままだ。民進党は中国に対しては強硬路線だ。選挙戦は日本でも大々的に報じられた。日本と違って激しい選挙戦であった。投票率71%は日本では考えられない数字だ。各候補の路上演説には10万から20万人が集まった。日本では集まっても5千人位だ。日本と違って若者が積極的に選挙に参加している。日本と台湾では権力者の選び方が違うが、直接、権力者を選ぶやり方はいい。日本では政権政党の中から選ぶ。小選挙制は問題が多い。本当の民意が反映されない。小選挙制はそのままでも、権力者の選定には直接選挙のほうがいいのではないか。台湾だけでなく世界は政治活性が高い。日本だけはへどろにはまって動けない動物のようだ。裏金疑惑は最初から出来レースだ。38人の刷新本部のメンバーには中抜き疑惑の議員や安倍派の議員が10人もいる。泥棒やっている連中が取り締まりの組織に入っている。これで公正な改革案ができるわけないであろう。茶番もいいところだ。いい加減な政治が行われている日本は、じわりじわり腐って消える運命だろう。昔、東アジアに栄えた国があったと後世の歴史教科書に書かれるだろう。
自民党の政治刷新本部が昨日開かれた。裏金疑惑で叩かれている自民党を正す目的で作られた会だが、何も期待できないだろう。岸田総理は、一応良くない点を正すと言ってるが、やりますのポーズだけだ。派閥の解消もできない。パーティ券の販売もやり続けるだろう。派閥の力学は強い。自民党の金に汚い体質は変わらない。大衆が自民党本部に押し寄せて石やペットボトルを投げる騒ぎでもなれば、選挙で大敗すれば自民党も今のシステムを変えるだろう。自民党若手もまったくダメだ。昔みたいに総理大臣の家に押し寄せて改革を迫る気迫はない。日本の政治はだらだらずるずると現状維持なのだ。革命は起きない。岸田総理の優柔不断の性格は、日本を暗黒の世界に導く。国民もそのうちに忘れる。
能登半島地震の全容が見えてきた。最初に見積もったよりはるかに被害が大きいようだ。死者数は300名を超えるのではないか。未だ行方不明の人が52人いる。建物の倒壊も相当な数だ。輪島での家の焼失は広い面積だ。逃げ遅れた人が相当いるのではないか。支援が遅い、ちぐはぐな支援だ。岸田総理の言葉は口先だけだ。魂がこもってない。最近、日本すごいと自画自賛ナショナリズムで盛り上がってるが、支援、救済はお粗末だ。水がない、電機がない、食べ物がない、寒い、義援金、物資は集まっているが、必要な人のところに届いてない。もっと効率的にできないのか。発展途上国の難民キャンプみたいな惨状だ。うまくいかない原因の一つは、一番トップの岸田総理の指導力のなさだ。普段から危機意識を持ってればすぐに指示を出せる。日本は自然災害大国なのだ。総理は、普段から自然災害が起きた時の対処を考えておかなければいけない。岸田総理は何も考えてない。官僚まかせ、秘書まかせで済ましている。岸田総理の言葉は本当に魂が入ってない。いつも紙読みで軽い。裏金疑惑でも岸田総理は追い込まれている。それでも国民の間から岸田、やめろの声は起きて来ない。自民党内でも岸田降ろしは起きてない。日本は政治活性度が低い国になってしまっている。日本では暴動は起きない。国民が政治には関心がないからだ。食い物と芸能、美容には関心が高いが、政治には関心がない。選挙にも行かない。被災地支援は政治的課題なのだ。一番重要な課題だろう。国防費に5年間で43兆円もの金をかけると発表している。しかし、災害支援には微々たる金しか出さない日本政府はあほか。今回の地震でも予備費から45億円の金しか出してない。外国の侵略から国を守るのと同じ位、自然災害から国を守るために政府は力を入れなければいけない。たまたま地震が起きたのではない。日本では自然災害は日常的なのだ。常に警報ランプがついているのだ。政府や権力者の自然災害への認識が変わらない限り、災害復興のスピードは遅くなる。救える命も消えてゆくのだ。国民も自然災害を他人事として考えてはいけない。明日は我が身なのだ。

