選挙の効果

総選挙の意味

存在の意味 バリケイト伊東

2023-07-13 13:01:15 | 政治
 東京は曇り、昨日に比べれば涼しい。昨日は、暑いというより熱いであった。午前10時頃の日課の自転車ジョッキング中、熱さでくらくらした。日本の夏は、年々熱くなるようだ。暑中見舞い申し上げますなんて、のんびりした事、言ってられない。日本の夏は、毎年7,8月頃だ。9月中頃まで暑い。季節の存在が日本人の精神に影響を与えている。季節の存在は意味がある。日本人の心は季節によって揺れ動くのだ。経済、商業活動も季節によって変化する。夏に冬のコートは売れない。冬にかき氷は売れない。すべての商品の存在は、意味がある。生産、流通、消費のシステムが健全に動くのは、夏には夏の、冬には冬の存在の意味があるのだ。世界は、人間だけで作られてるわけではない。空気のような見えない存在が世界を作っている。いま、流行りのコロナウィルスだって人間の目には見えない。見える存在より見えない存在のほうが圧倒的に多いのだ。その見えない存在が人間を幸福にするし、不幸にもする。人間の目には神は見えない。しかし、神の存在は人間を大きく支配している。三大宗教と言われるキリスト教、イスラム教、仏教、その他多くの宗教が人間を支配している。時には、妄信的信者が犯罪を犯す。神など実態がないのに、さも存在するように人間を支配する。本来、神は見えないのだから神の言葉などあり得ないのだ。教祖の言葉が神の言葉になっている。この辺が詐欺的ごまかしかもしれない。私は宗教を否定はしない。無神論者ではない。どちらからと言うと、有神論者だ。神は見えないが、すべての存在には意味がある。すべての存在に神を見出す。秋になれば広葉樹は葉を落とす。葉がひらひら空中を舞う。そして、腐って土に帰ってゆく。そこに神の摂理を感じる。なぜ、雨は空から降るのか。なぜ、季節は巡るのか。なぜ、人は年を取るのか。世界は無数のなぜで構成されている。問わなくてもいいなぜもある。問わなければいけないなぜもある。世界は無数の存在があり、すべての存在に意味がある。ひとりよがりの哲学で曇らしたようだ。ごめんなさい。

逆転勝訴 バリケイト伊東

2023-07-11 19:34:08 | 政治
 経済産業省で働く50代のトランスジェンダー職員が、女性用トイレの使用を制限されたとして最高裁に訴えて勝訴した。高裁では敗訴したが、最高裁はトイレの使用を認めた。時代は少しずつ変化している。男として生まれてきても、心は女性の人が女性用トイレを使用する事に最高裁が認めたのだ。トイレは個室だ。ほとんどの場合、ドアーを開けぱなしで使用するわけではないであろう。さほど、神経質になる事はないか。それでも、トランスジェンダーの人のトイレ使用にいやがる女性もいるだろう。この問題はかなりデリケートだ。法的には認められても、様々な問題を起こそうだ。渋谷区の公共トイレみたいに男女も障害者も、赤ん坊も誰でも使用できるトイレを作っていくのがいいかもしれない。しかし、性犯罪が起こるかもしれない。性犯罪が起こるかもしれないなんて心配する事自体、偏見かもしれない。いいトイレ作りを試行錯誤でやってゆくしかない。今後、様々な波乱が起きそうだが、最高裁の判決を支持する。

異常気象の気分格差  バリケイト伊東

2023-07-10 12:40:53 | 政治
 福岡、佐賀、大分の九州北部での大雨被害は深刻な被害を生じている。テレビは、堤防ギリギリまで水位が上がっているのを映し出している。あと、数時間もすれば氾濫するだろう。山崩れも発生している。7月に入ってから九州北部、山口、島根は雨ばかりだ。気象が異常だ。自然が狂っている。今年はエルニーニョが発生している。日本だけでなく地球規模での異常気象だ。一方、今日の東京は快晴だ。空を見ていると、不幸を感じない。夏そのものだ。片や、自然災害で辛い気持ちの人が多くいるのに、東京では海に行こうか、キャンプに行こうか、今夜はビヤガーデンに行こうかとウキウキ気分だ。災害被害者に申し訳ない気分だ。東京人は不幸のど真ん中の人々に対して、無関心すぎる。東京住まいの人でも、九州北部出身の人もいるだろう。被害に遭っているのかもしれないと心配であろう。東京だって大自然災害を受けるかもしれないのだ。大地震が起きるかもしれない、荒川や玉川の氾濫もおきるかもしれない。人生、プラス、マイナスゼロだ。日本にいる限りほとんどの人が何かしらの自然災害を経験する。東京での今日のようないい天気が続く事は、永遠にはない。神様、いい加減、雨を止めてください。これ以上人間を苦しめないでください。東京の天気が良すぎて熱中症が心配だ。何事もほどほどがいいのだ。

侵攻500日  バリケイト伊東

2023-07-09 12:38:42 | 政治
 ロシアがウクライナに侵攻して今日で500日だ。すぐにウクライナは降伏すると思われていたが、500日も戦い続けている。ウクライナの根性に敬意を表す。ウクライナは愛国心に燃えている。ロシアの戦意は低い。兵士はいやいや戦場に行かされている。強いと思われていたロシアが勝てないのは、ロシア兵士のやる気のなさだ。戦い続ける意味が分からないのだろう。ウクライナ軍は強い愛国心で戦っている。その差が戦果に表れている。後、何日戦争は続くのか。先が見えない、終りの見えない戦争に終止符が打たれるのはいつなのか。すでにウクライナの市民は1万人も亡くなっている。ロシア、ウクライナの兵士の戦死者も相当な数になるのだ。死んだ人間の家族の悲しみは深い。子供まで砲弾の雨の中で死んでいる。早く戦争を終わらせなければいけない。停戦交渉の話なんてまだ、先だ。プーチンの気持ち次第だ。プーチンは疲れている事は確かだ。部下のプリコジンに反乱を起こされたりして、いらいらがつのっている。プーチンのほうから停戦を持ちかける事はない。それは負けを意味する。誰か仲に入る人間が必要だ。トルコ大統領のエルドアンぐらいしか見当たらない。エルドアンの力を持ってしても、年内の停戦交渉が行われる可能性はほとんどない。しかし、何が起こるかわからない。突然、戦争を終結させる事件が起きるかもしれない。戦争は悲劇しか生まない。戦争が早く終わるように祈ります。

暗殺から1年 バリケイト伊東

2023-07-07 10:54:52 | 政治
 明日、7月8日は安倍元総理が暗殺されてから1年だ。事件は衝撃的であった。政治活性の低い日本で銃による暗殺なんて考えられない。それでも事件は起きた。犯人の山上は自分で作った銃で凶行におよんだ。安倍に恨みがあるというより旧統一教会に恨みがあった。山上の母親が旧統一教会に1億円もの献金をし、家庭を崩壊させた。その事が事件の引き金になっている。安倍や自民党議員の多くが旧統一教会とずぶずぶの関係であった。そこで山上は安部に恨みをぶつけた。安倍は右よりの政治思想で約9年の長きを総理大臣で日本を導いた。安倍がいたから日本政治は活性化した。野党も強くなった。国会審議中はいつもやじで騒然としていた。今、国会審議なんて全然つまらない。岸田総理はいつも紙を読んで答弁している。野党も攻撃の的を絞れ切らない。国民も政治には関心がない。関心は食い物と芸能人ほれた、はれた、不倫しただ。日本が抱える問題は複雑であり、深刻なのが多い。それなのに政治には無関心だ。政治家も国民も政治活性が低い国で不安を抱えながらさまよっている。岸田総理も狙われた。日本は閉塞と虚構の糞だまりでもだえてるが、孤独なテロリストが閉塞と虚構を破るかもしれない。暗殺犯を英雄視するのは少し危険な感じだが、何か爆発的な事件でもないと、日本は腐ってゆくだけだ。